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Aside
12時過ぎ
場所はいつものカフェの窓側のいつもの席
エミさんの方からお昼を誘ってもらって今日は朝から気分がいい
職場の人たちからも
「いつにも増して仕事が早い」
「鬼神や…仕事の鬼神がおる…」
「機嫌ええのか？ええんやな…？」
なんて言われて、それくらい集中して仕事をほとんど終わらせてきた
エミさんとの時間に仕事のことで心配なんてしたくないから
2日連続で会えるなんて初めてだ
昨日は私から、そして今日はエミさんから…
もしかしたら脈アリなんじゃないかって思い始めて、そんな都合よく解釈したら違った時に悲しいだけなのに、
あ、私もこの前みたいにエミさんのいつも頼むコーヒーとか先に注文しておこうかな
お礼のお礼のお礼？
そしたらまたエミさんがお礼ですってデザート頼んでおいてくれたりするんだろうな
あまりにも簡単に想像できてしまってクスリと笑えてしまう
「Aさん」
『わっ！』
エミさんを想像していたら真横から声がして想像と一緒に優しい表情が目の前にあって思わず声を出して驚いてしまった
「すいません、驚かせてしまいました」
『いえ、私が考え事していただけです！』
慣れたような仕草で正面の椅子を引いて同じテーブルに座るエミさん
ふと気づいたバッグと一緒に持っている小さめの可愛らしい紙袋
エミさんがそんな女の子らしい可愛いショップに入るのだろうか…なんて考えて
『お買い物、してたんですか？』
聞いてしまった
「あぁ、これは生徒から…」
生徒？
もしかして女の子からだったりする？
エミさん、優しいしきっといい先生だもんね
教えるのも上手だろうし、かっこいいし、背も高めだし、声もいいし、
モテるんだろうな、きっと
もしかしてこんな風に割と女の子からプレゼントもらってたりする？
だめだ嫌な気持ちになってきた
「生徒からのアドバイスで、」
『アドバイス…？』
なんだ、もらったものじゃないのか
なんだかすごく安心
「プレゼントしたらどうだって」
『プレゼント？エミさんからだれに？』
「そりゃ…
Aさんですよ、受け取ってください」
え、
え、え、
なんで私に
ていうか、恥ずかしそうに紙袋を差し出すエミさんかわいいっ…！
写真撮りたい、尊い…！！
『あ、ありがとうございます！
中、みても？』
「もちろん」
受け取って小さな可愛らしい紙袋の中を除くと中にはお菓子らしき袋が入っていた
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黒パラ(プロフ) - ピッピ168号さん» 夢主さんまで褒めていただけて嬉しいです、ありがとうございます！ (2023年3月3日 2時) (
レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - ラリさん» 嬉しい言葉ありがとうございます！これからも読んで頂けたら嬉しいです (2023年3月3日 2時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - 音猫さん» コメントありがとうございます。嬉しいです！少しずつ更新していきますね (2023年3月3日 2時) (レス) id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
黒パラ(プロフ) - レモの仮眠室さん» 前のお話も読んでいただけたらより楽しめるようにしていく予定です！ (2023年3月3日 2時) (レス) @page40 id: bea5130225 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 可愛いィィィィィィィィィィィィィ！好きですっっっっっ！emさん尊い！夢主ちゃんが可愛い！最高やん！ (2023年2月27日 4時) (レス) @page30 id: 220c7b8121 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2023年1月31日 2時
