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私は元々こんなに辛気臭いわけではなかった
自分で言うのはあれやけど、割と中心にいるようなそんな感じ
学級委員とかやっちゃうこともあったんやで
男子とも女子とも仲良しできるようなそんな子だった
高校でもそれは変わらず、クラスの子全員と話せるし、先輩や後輩にも知り合いがいて
廊下を歩けば学年関係なく話しかけられていた
別に苦ではなかった
いろんな人といろんな話をすることは好きだった
中でも1番よく話していたのは親友の桃
小学生からの付き合いで何度も遊んで何度もお泊まりしてお互い気兼ねなくなんでも話せるような存在“だった”
彼女も同じ大学に進学、
学校にいる時にはほとんど同じ時間を過ごした
それでも新しい友人もできて高校と変わらず楽しく過ごしていた
そこで出会ったのが紗尾先輩
「おー、君か！
同じ高校から来たらしいやんな」
『え、っと、、』
「分からんよな、俺と入れ替わりで入学やろ
俺の一個下のやつに聞いてん
そいつも同じ高校やったんやけどな、新入生に浦田Aがいたー！って
聞いてた通りかわええな」
『か、わいい？
ありがとうございます』
「俺、紗尾論吉
おっさんみたいな名前やろ」
『浦田Aです』
屈託のない笑顔で爽やかな声で、
どこか親しみやすい先輩に私も笑顔で返した
ﾓﾓ「木下 桃です！
紗尾先輩、私知ってます！野球部のマネージャーやったんですけど、写真残ってました！
かっこええなって思ってたらここで出会えて嬉しい！」
『桃、知ってたんや』
ﾓﾓ「Aも知ってるやろ？
卒業した先輩で、卒業式の日後輩が写真撮るために列作った人がおったって
それが紗尾先輩だよ」
『あ、その先輩か』
ｼｬｵ「俺そんな風に話広がってんの？w」
『事実なんですか？』
ｼｬｵ「あー、まぁ
野球部の後輩、マネージャーからどんどん関わり合った奴ら増えて、知らん間になぁ」
ﾓﾓ「モテモテやったらしいですね」
ｼｬｵ「ん？そうなん？
知らんけど、なら嬉しいな
モテるなら、Aもやろ
話聞いた後輩言っとったで、可愛くて先輩らからずっと狙われてたって
まぁ、振られるやつ多くて告る前に諦めてったって話やけど」
『え、せやったん？』
ｼｬｵ「知らんかったんか」
ﾓﾓ「Aはそう言うのあんま興味ないからね〜」
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フレンチクルーラー(プロフ) - 完結おめでとうございます。次回はsyp君で同じバイク乗り仲間からの両思いを見たいです (5月30日 14時) (
レス) id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様です！次回作は是非ut先生のお話でクズっぷり発揮して彼女を散々泣かしちゃうけど最後はハッピーエンド的なの見たいです！是非お願いします！ (5月29日 19時) (レス) @page42 id: b17fe3c2e7 (このIDを非表示/違反報告)
ぽに(プロフ) - めちゃくちゃ良かったです…！最後はちゃんとハッピーエンドだし終わり方も最高ですわ…文才半分よこしてくだされです。 (5月28日 23時) (レス) @page42 id: 5f43b7b101 (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 横から失礼します！皆さん検索避けしましょう！ (5月28日 22時) (レス) id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
ピッピ168号 - 完結おめでとうございます！ただ単に恋愛モノというだけでなく、スカっと要素がある小説って少ないので読んでいてとても楽しいです！次回作も楽しみです！次回作はosかhtがイイです！ (5月28日 22時) (レス) @page42 id: bae95beb1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒パラ | 作成日時：2023年4月9日 21時
