揺れる想い�� ページ12
先日の機甲高等学校との練習試合からAの気持ちは落ち着かなかった。
実はあのとき………
「A……スマホはあるか？」
『あっ………はい！！』
あわててスマートフォンをとりだした。
サウザーはAのスマホを手に取り、番号を押す。
いったい………何を………？
サウザーのポケットで音がした。
「俺の番号を入れた」
「近いうち連絡する………きっと会おう、A」
……何とあの時、番号まで交換してしまったのだ………
サウザーの一方的な………と、言ってしまえばそれまでなのだが……
サウザーの言っていた通り、困る人もいない……
そしてAにとって断る理由もない……
そんな状況だった。
部屋で履歴を見つめ直すA………
一応、「サウザーさん」と名前をつけて登録したのだ。
いつ連絡がくるからわからなく、夜になると緊張してしまう。
なぜサウザーに緊張してしまうのかもわからない。
まさか、あんなステキでモテそうな人が自分などに恋愛感情を抱いている訳もない……
「きっと、私をからかってるんだよ………」
そんな事を考えている自分も嫌で、スマホの画面をOFFに………ベッドに転がった。
ラディッツの部屋に目をやるとまだ電気が着いてる………
もやもやした気持ちを晴らしたい……
話でもすれば気が晴れるだろう………
そう考えていつも通り屋根伝いにラディッツの部屋に向かった。
コンコン……ノックして窓を開ける。
『ラディッツ……』
自分の安心できる場所……
『───っつ！！ひゃぁ！！』
窓を開けると上半身裸のラディッツが。
ちょうど着替えていたようだ。
後ろ姿だったが、空手を止めたはずなのに……
筋肉はそのままで………逞しい背中…………
見てしまった！！
『バカ───！！着替えてるなら言ってっ！！』
バシンと窓を閉めて部屋に逆戻りした。
………やだ、何でにげてきちゃったんだろ……
いつものラディッツじゃん…………
こんなことで意識してしまう自分にも訳がわからない。
枕を深々と被った。
「バカ……って、入ってきたのはそっちじゃないか………」
訳がわからず、あ然とするラディッツだった。
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ミリア - お久しぶりです!妹のタブレットを貸してくれました。一緒に合作しませんか? (2020年10月11日 8時) (
レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» 時々いらっしゃいますよねー。気になるなら化ける文字は使わないようにするとかですかね(^^) (2019年6月10日 19時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» そうですかー私は特に気にならなないのですが、読者様側から見て、どうなのかと言うのが気掛かりですね…… (2019年6月10日 17時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
サラダ(プロフ) - 雪月花さん» こんにちは(≧∀≦)お元気そうでなにより☆文字化けですかー(-ω-;)申し訳ないです。オラちっともわかんねぇってヤツです。ごめんなさい(´pωq`) (2019年6月10日 17時) (レス) id: 5b2e3837ff (このIDを非表示/違反報告)
雪月花(プロフ) - サラダさん» すいません、お久しぶりです！あの、文字化けの改善方法とかってあるのですか？ (2019年6月10日 16時) (レス) id: e3cc34f4c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サラダ | 作成日時：2019年1月31日 22時
