今日は、少し肌寒いですね。 _登坂広臣

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昨日の夜はそれぞれの電車に乗って帰路についた。
家に帰って何をするでもなくすぐにベッドに倒れ込み寝てから数十時間。



「…まぁ〜たやっちゃった。」



休みの日は誰かに起こされることがなかったら1回も起きることなくその日1日が終わる、なんてことは普通にあることで。




今日はえらく早い時間に起きたなぁと思い時計を見ると昼の12時半

今日は仕事もおやすみだったのでこの時間まで寝ていられた。




それでなぜ起きたかというと正体はこれ。


亜嵐『姉ちゃんと家行くから支度しとけよ』


と、LINEがきてたのは10分前

「...やっば」

急いでベッドを降りて洗面所に向かう



だいたい亜嵐があーいうLINEをしてくる時は3人でどっかにでかけよ、とか遊びにきたとかいう時でほんっとに油断も隙もありゃしない






なんとか色んなことを急ピッチで終わらせてインターホンが鳴ったのは15分後



愛「やっほ、A...、絶対あんた今まで寝てたね?笑」

と、言ってほっぺたをグリグリつまんでくる愛。

「い、いはい...なんでわかっはの」

愛「あのいつもの眠たい目してるから」


亜嵐なんかもぅ、ソファに座って完全にくつろいでる。



「んも〜。んで今日はなんできたの？」
愛「いやぁ、Aちゃんの近況報告を聞こうと思い、」






…この姉弟はなにを企んでるんだ。

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