【刀剣乱舞】その捌き、三名槍の彼の如く【蜻蛉切】 (ページ25)

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桜の花弁24枚ページ25

何を言っても、他の刀剣男士との接触は避けられない。

(覚悟を決めていくしかない....か。)

長い廊下を歩いていると、ふと、枯れた水仙が生けられた花瓶を見つけた。

また見掛けたら入れ替えておこう。そう決めて、廊下を右に曲がった。

すると、カチャカチャと食器があたる音が聞こえてきた。

？「よし、出来たよ。ここは...もうちょっとこうした方が格好つくかな？」

？「こうした方が可愛いよー！もう、可愛さってものがわからないのー？！」

？「はは、確かにあの子は女士だからね。」

？「そうだね！それにしても、蜻蛉切さん大丈夫かなー？ちょっと様子みてくるね！」

(駄目だ、こっちにくる！)

？「えーっと....あれ？キミは...」

貴「あ....えっと......」

(見つかっちゃった....)

？「どうしたんだい？あれ、君は...A君かな？」

貴「あ...は、はい！碓氷Aと申します！えっと、燭台切さんと、乱さん...ですよね？存じております！」

燭「覚えてくれたのかい？嬉しいよ！

おっと、忘れる所だったよ。はい、箱膳二人分！重いから、僕も手伝うよ。」

乱「ボクも行くー！はい、これボクが持つよ！」

言われるがままに、私が持つべき箱膳は燭台切さん達がもっている。

(思っていたより、話せてる.....！)

少し嬉しさを感じたのは、私だけの秘密。