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あ「何か飲む?」
早苗「紅茶ある? ｽﾄﾚｰﾄが良い。」
あ「はいはい。涼介君も飲みますか?」
涼「俺のは甘くして。」
紅茶を入れにｷｯﾁﾝに向かうと、涼介君はまた携帯をいじり出す。
早苗がｽｽｽｯと私に近寄ってきた。
早苗「ね、お姉ちゃんは涼介さんと話しないの?」
あ「なんの話?」
早苗「この流れだったら結婚しかないでしょ。」
あ「…しないよ。まだ早い。」
早苗「18で結婚する妹に言う言葉か。」
お湯を沸かしてる間の会話は、全部そんな話ばかり。
涼介君には聞こえないように小声での会話。
早苗「お姉ちゃんは涼介さんと結婚するつもりでしょ?」
あ「…そりゃ、まぁ…。」
早苗「…そういえば涼介さんの他にもｲｹﾒﾝいたよね。知念さんとか。」
よく覚えてるな。
ｲｹﾒﾝ好きだから、一度見たら忘れない的な感じなのか。
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早苗「未だに知念さん達ってお姉ちゃんの事好きなの?」
あ「…え。」
早苗「あれ違った?」
あ「…知らない。」
早苗「えー、私の勘 当たってると思うけどなぁ。」
早苗が知ってるのは、侑李、裕翔君、圭人君。
大ちゃん達の事は知らないから…8人から好かれてるなんて言ったらひっくり返りそう。
…前も思ったけど、侑李達は私以外の人を好きになったりしないのかな。
ずっと私ばかり見るつもりなのかな。
早苗「おーい、沸いてますけど。」
お湯が沸いたと、私の頭をつつく早苗に気付かされた。
香りを立たせるように紅茶をいれて、早苗か珍しく気を利かせて持ってきたｸｯｷｰと一緒に出す。
涼「このｸｯｷｰどしたの。」
あ「早苗が持ってきたんです。」
涼「手作り?」
早苗「ちゃんと買いましたー。」
涼「なら食うわ。」
早苗「おい。」
ほんとに、、何だかんだ仲良し…(笑)
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早苗「じゃー、時間決まったらまた連絡するね。」
あ「わかった。」
早苗「ばいばーい。」
ｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗り込み、姿が見えなくなるまで見送りをして。
涼「俺も帰るわ。」
あ「連絡きたんですか?(笑)」
涼「そ。晩飯準備あるから早く戻ってこいって。」
話してたらいつの間にか日が暮れ始めてたので、涼介君もそのまま帰りました。
珍しく大人しく従って帰りましたね(笑)
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あちゃん(プロフ) - 一話から何回も読ませてもらってます！こんなに好きな作品に出会えたのは初めてで何回も読ませてもらってます！終わりに向かっていくのはとても寂しいですが主様のペースで更新頑張ってください！とても応援してます！ (2021年11月17日 0時) (
レス) @page50 id: 6556ee0ca9 (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - ♪くるすけ♪さん» 全然大丈夫です！頑張ってください！ (2021年9月10日 8時) (レス) id: 26e2860a94 (このIDを非表示/違反報告)
とも - 最初からずっと読ませてもらってます！今回の内容もある意味良くて続編気になります待ってます！ (2021年9月8日 10時) (レス) id: 72ac1295a3 (このIDを非表示/違反報告)
♪くるすけ♪(プロフ) - かふぇんさん» ありがとうございます! すみません、今気付きました(´；ω；｀) 次の更新で直しておきます! (2021年9月7日 23時) (レス) id: 7871b290ea (このIDを非表示/違反報告)
かふぇん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！あと、1536からいきなり1637になってますけど、、 (2021年9月7日 19時) (レス) id: eba823519b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：♪くるすけ♪
| 作成日時：2021年3月22日 12時
