第３５５話〜クナイVSシャンデル〜 ページ30
その場にはピリピリした空気が流れていた。
シズル「Aちゃん…。」
A「大丈夫です。これは私への挑戦状ですので、シズルさんは下がっててください。2人共、やりましょ！」
ガルド「おう！やってやるぜ！」
ドラコ「ガゥッ！」
A「変身！」
『ワイ！』
シャンデル「ようこそ、絶対零度の世界へ…。」
クナイ「ほう、怨霊を自身に憑依させ姿を変化させたか…ますます面白い！」
シャンデル「其方が武器を使うというのなら、私も使わせて頂きます！」
『ワイ！エグゼキュート！』
シャンデル「スノーレビュラ！」ｼﾞｬｷﾝｯ!
クナイ「いざ、勝負！」ﾊﾞｯ!
こうして、Aとクナイの勝負は始まった。
シャンデル「はぁっ！」ﾌﾞﾝｯ!
クナイ「はっ！」ﾌﾞﾝｯ!
ｶﾞｷｨﾝｯ!!
2人の持っている武器がぶつかる音がした。
と同時に、その衝撃で強い風が吹いた。
ﾌﾞﾜｧｯ!!
シズル「うわっ！」
ガルド「何だよ、この強風！？」
ラブコ「ふむ…強さはシャンデルと互角だな…。」
因みに小さい怨霊2体は、飛ばされないようにシズルの肩にしがみついている。
クナイ「ほう…思ってた以上にやるな…。」
シャンデル「其方こそ…。」
そうこうしている間も、2人はお互いの武器での攻撃を続けた。
シズル「………。」
ラブコ「ん…？シズル、どうしたんだ？」
シズル「僕ってさ…何の役にも立ってないよね…？」
ラブコ「？？」
シズル「いつもこうして誰かが戦っている姿を見ているだけ…。今もだよ…今だってAちゃんがああやって戦ってる。それなのに僕は、ずっと見ているだけって…。僕も何か手伝える事は無いのかな…？」
ガルド「シズル、お前…。」
シズル「僕にも、戦う力が欲しい…。YSP能力さえあれば…皆の役に、立てれるのにな…。」
それから時間が経過したが、何とシャンデルが苦戦していた。
シャンデル「ハァ…ハァ…！」
クナイ「どうした？随分と息切れているが？」
A『《流石忍者…動きに無駄が無い…。素早すぎるよ…！》』
クナイ「やれやれ、其方の力もこの程度って事だな。」
シャンデル「まだ終わってませんわ…！ガルド様、一旦交代しましょう！」
ガルド「おう！」
第３５６話〜傷付けたくない〜→←第３５４話〜くノ一怨霊“クナイ”登場！〜
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野志栞奈(プロフ) - 月華姫さん» お久しぶりです！マジですか！ありがとうございます！これからもよろしくです！(*`･ω･´) (2020年11月27日 13時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
月華姫 - お久しぶりです！365話にて誤字報告！〜戻って薪集めチーム〜あたり、最初の台詞の人の名前「ジンペイ」になってます。此れからも応援しています(｀・ω・´)ｂではまたっ♪ (2020年11月27日 12時) (レス) id: 8f77e3b2d4 (このIDを非表示/違反報告)
マヒル - 野志栞奈さん» それじゃ〜また明日！(*^^*)そしてお休みなさいませ･･･zzz (2020年11月21日 23時) (レス) id: b14f31b6f0 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - マヒルさん» はぁい…( ´･ω･`) (2020年11月21日 23時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
マヒル - 野志栞奈さん» 出来たら･･･お願いします･･･(´・ω・`) (2020年11月21日 23時) (レス) id: b14f31b6f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2020年8月7日 17時
