ジンペイの幼馴染みは超絶美少女だった８【妖怪学園Y～Nとの遭遇～】 (ページ46)

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第３２６話～Y研の志～ページ46

マタロウ「えっ…？」

優弥「メダルだって、ちゃんと出てるぞ？ほらよ。」ｽｯ…

【僕が夢見たヒーロー】

コマ「シャイニングボーイが1人で敵をやっつけたんだ！」

ジンペイ・コマ「凄いぞヒーロー！(*^^*)」

マタロウ「…そっか…“ヒーロー”か…。」

～その後…(屋上)～

♪～♪～♪～

ハルキ「ﾋﾟｯ)はい…。」

？？『もしもし、ウチだけど…。』

ハルキ「『ウチ』…？Σえっ…！？クマ子さん…！？」

クマ子『何の連絡もしないでごめん…。でも、もうY学園には戻れない…。だから1つ、“お願い”があるの。』

ハルキ「“お願い”…？」

クマ子『Y研の志を忘れず、研究を続けて欲しい。』

ハルキ「えっ…？」

クマ子『勿論、風紀委員会に注意は必要だけど。』

ハルキ「でも、僕が1人で研究したって、クマ子さんが居ないと…。」

クマ子『ウチは博野君“だから”お願いしてるの。』

ハルキ「えっ…？」

クマ子『貴方の才能は、近くに居たウチが1番よく知ってる。だから大丈夫。もっと自分を信じて…？』

ハルキ「クマ子さん…！」

ﾎﾟﾀｯ…

クマ子『きっといつか、その研究が役に立つ時が来るから。』

～屋上のドア越しでは…～

クウカ(クマ子)「『頼んだわよ。』」

ハルキ『はい…！』

クウカ「ﾋﾟｯ)………。」

？？「クマ子さん…？」

クウカ「えっ…！？“A”ちゃん…“優弥”先生…！？」

優弥「お前…本当に雲池なのか…？」

クウカ「もしかして、今の電話の内容…。」

優弥「あっ、いや…盗み聞きするつもりは無かったんだ…。『屋上に風でも当たりに』と思ってAと2人で来てみたら、お前が電話で話し始めた所から全部聞こえちまって…。」

クウカ「あの…この事は…その…。」

A「クウカ先輩…いいえ、“クマ子さん”…。」

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ｷﾞｭｯ…

A「大丈夫です！誰にも言いませんよ！」