ジンペイの幼馴染みは超絶美少女だった８【妖怪学園Y～Nとの遭遇～】 (ページ38)

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第３１８話～ヒーロー好きな2人～ページ38

～校庭～

ハルキ「“博野ハルキ”です。よろしく！」

マタロウ「博野さんってY研に居ませんでした？不思議な技術を研究していた学園長直属の…。」

ハルキ「そう。色々あって無くなっちゃったけどね…。でも、もういいんだ。今では研究への興味なんて1ミリも無くて、昔みたいにヒーローに夢中さ！とおっ！シャイニングチャージ！( *`･ω･)」

マタロウ「おおっ！“シャイニングチャージ”！( *`･ω･)」

2人「変身！シャイニングボーイ！( *`･ω･)」

マタロウ「決まったぁ！博野さんもシャイニングボーイ解るんですね！？」

ハルキ「最近の特撮ヒーローは奇を衒(てら)いすぎてて！やっぱり僕は、シャイニングボーイ位ストレートなのが好きだね！(*^^*)」

マタロウ「ですよねぇ！シャイニングボーイは別格として、自分が変身出来るとしたら、どのヒーローがいいですか？」

ハルキ「それなら…『卓上戦士・ブングマン』だね！」

マタロウ「おぉ！ブングマン！変身後に小さくなる全く新しいタイプのヒーローですよね！(´｡✪ω✪｡ ` )」

ハルキ「あれは鉛筆削りを使っての変身プロセスも理に適っていて、研究者としても凄く感心させられたんだ！」

マタロウ「やっぱりY研に居ただけあって、研究者目線なんですね！(*^^*)」

ハルキ「あ…。ま…まあ、当時はね…。」

マタロウ「そういえば、YSPウォッチもY研が作ったんですよね？凄いなぁ…！そうだ！特撮ヒーロー同好会でも、変身ウォッチ作りませんか！？(´｡✪ω✪｡ ` )」

ハルキ「えっ？」

マタロウ「博野さんなら作れるんじゃ！」

ハルキ「いや、僕には出来ない…。YSPウォッチは、殆ど部長のクマ子さんが1人で作ったものだから…。」

マタロウ「でも、作る過程は見てたんですよね？」

ハルキ「ま、まぁ…。」

マタロウ「作りましょうよ！YSP基準を満たしていない僕達でも変身出来るようなウォッチを！」

ハルキ「えっ？」

マタロウ「ずっと憧れてたんです…！『僕もジンペイ君達みたいな変身ヒーローになりたいな』って…！」

ハルキ「気持ちは解るけど、僕には無理だよ…。」

マタロウ「お願いします！今から研究すれば…！」

ハルキ「だから！もう研究はやらないんだって！」

マタロウ「あっ…。」

ハルキ「ﾊｯ!)あっ、ごめん…。」

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？？「作ってみましょうか？そういうウォッチ。」