第３１６話〜昔と違うY研〜 ページ36
〜Y研〜
ﾄｺﾄｺ…
クウカ「っ！？これが…今のY研…？」
ある日クウカは、昔自分が“雲池クマ子”として入っていた“Y研”の様子を見に来ていた。
しかし、そこは電気が付いていない為とても薄暗く、昔使っていた機械には、大きな布が覆い被されていた。
クウカ《皆…。》
？？「誰だ！」
クウカ「！！」
クウカが振り向くと、そこにはクマ子としての自分の小学生時代の知り合いの1人である“博野ハルキ”が居た。
クマ子として一緒に居た時の彼は、とても穏やかで優しい目をしていたが、彼はクウカ=クマ子だという事を知らない為、クウカを警戒するような目で見ていた。
クウカ《博野君…。大分、前と印象が…。》
ハルキ「噂の転校生か…。此所に何の用だ？」
クウカ「あっ…ごめんなさい。転校して来たばかりで迷ってしまって…。」
ハルキ「此所には近付かない方がいい。」
クウカ「えっ…？何があったんですか…？」
ハルキ「2ヶ月前…当時部長だった“雲池クマ子”が退学処分になった事がきっかけで、Y研は風紀委員会から『危険な研究をしている』というレッテルを貼られ、“廃部”になった…。僕ら元Y研の人間も、未だに奴らに目を付けられている。」
クウカ「貴方は此所で何を？」
ハルキ「置き忘れた私物を取りに来ただけさ。」
クウカ「研究は続けないんですか？」
ハルキ「っ…こんな状況で出来る訳無いだろ…？」ｽﾀｽﾀ…
クウカ「………。」
ハルキ「君さ…。」
クウカ「………？」
ハルキ「何処かで会ったかな…？」
クウカ「…！！っ…いえ…。」
ハルキ「そう…。」ｽﾀｽﾀ…
クウカ「………。」
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野志栞奈(プロフ) - マヒルさん» りょ(*｀･ω･)ゞ (2020年8月7日 20時) (
レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
マヒル - 野志栞奈さん» おけです！今から移動します！ (2020年8月7日 20時) (レス) id: b14f31b6f0 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - マヒルさん» 出来ますよ！でも、今外食しに来たので、注文した食べ物が来るまでの間なら…。あっ！この小説9作品目出来たので、其方の方でお話しましょう！ (2020年8月7日 20時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
マヒル - 野志栞奈さん» 野志さんお話出来ますか？ (2020年8月7日 20時) (レス) id: b14f31b6f0 (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ( ーωー ) ｽﾔｧ… (2020年8月1日 23時) (レス) id: f6002e7170 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2020年6月24日 19時
