ジンペイの幼馴染みは超絶美少女だった８【妖怪学園Y～Nとの遭遇～】 (ページ32)

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第３１２話～『好き』という証拠～ページ32

はぁ…同じ事すれば、伝わるかな…？

クウカ「( '-'´ 三 `'-' )ｷｮﾛｷｮﾛ」

あっ！あった！

クウカ「ラント君！」

ラント「………。」ｽｯ…

クウカ「傘…持ってたんだ…(・・`；)」

ラント「ああ、1本しか無いが。」

クウカ「だったら…！」

～その後～

ｽﾀｽﾀ…

ん～…き…緊張する…！////

ﾁﾗｯ

ラント「………。」ｽﾀｽﾀ…

っ！？違う…全然違う…！あの時と違って、ラント君凄く近い…。
これって、『今の姿なら傍に居てもいい』って事だよね…？嬉しい事だよね…？
でも、何だか…

・

・

・

胸が痛いよ…ラント君…。

～一方その頃…～

ジンペイ「おい、もっと其方に行けよ！濡れちゃうだろ！？(・・´；)」

メラ「Σ傘1本じゃ無理ありますって！(`□´;)」

コマ「うぅ…冷たい～！(;´＞＜)」ｷﾞｭｯ

フブキ「押さないでよ、コマ君！ごめんね、メラ先輩？」

メラ「ん？ああ、別に良いぜ？」

フブキ「あれ？メラ先輩って、私の事好きなの？(≖ω≖)」

メラ「はぁ？んな訳ねえだろ？」

フブキ「だって、こんなにくっついてるのに平気って…それって私が好きだからでしょ？(≖ω≖)」

メラ「ヘッ！男心が全然解ってねえな。」

フブキ「えっ？」

メラ「例えばだな…彼処の2人(ラントとクウカ)。」

コマ「ピッタリ寄り添ってるね。」

フブキ「ラブラブなのね。」

メラ「違う違う。『あの距離(近さ)で歩ける』って事は、全然相手の女を意識してねえ証拠。“男”ってのはな、気になってる女程意識しちまって近付けねえもんなんだよ。」

フブキ「へぇ〜。」

メラ「その例えにピッタリなのが向こうにもう1個あるぜ？」

コマ「えっ？」ﾁﾗｯ

A「シズルさん、ごめんなさい。傘に入れてもらっちゃって…。」

シズル「ぜ、全然大丈夫だよ！////《寧ろ、Aちゃんと相合傘出来てすっごい嬉しい！////》」

A「あれ？シズルさん、肩濡れちゃってますよ？もっと其方に詰めましょうか？」

シズル「ﾄﾞｷｯ!)Σえっ！？あっ…だ、大丈夫！大丈夫だから！////《逆に緊張して心臓が持たないからぁっ！！////》」

A「？そうですか…。」

メラ「…なっ？俺の言った通りだろ？ってか成瀬の奴、意識しすぎてずっと傘をAの方に傾けてるし。」

コマ「確かに…。無意識かな？」

フブキ「でも、(マタロウ君には悪いけど)お似合いなんじゃない？♪」

ジンペイ「？何の話だ？( ' ' )」←