第２９７話〜モミーとセイラ〜 ページ40
〜元の場所〜
男の子「あれ？」
女の子「此所は？」
ｿﾞﾛｿﾞﾛ…
アキノリ「皆戻って来られたみたいだな！」
ケースケ「良かった( ´ω` )ﾎｯ」
トウマ「そうなると後は…。」
人吊りモミの木？「ごめんなさい…。」
ナツメ「ねぇ、貴方名前は？」
人吊りモミの木？「僕は“モミー”。“あの子”がそう名付けてくれたんだ。」
A「“あの子”？」
モミー「妖怪になる前、僕は山奥に生えてるモミの木だったんだ。」
〜回想(モミーside)〜
周りに仲間は居なくて、ずっと独りぼっちで寂しかった…。
でも、“あの子”が僕を見つけてくれた。
その子の名前は“セイラ”。
山の麓(ほもと)に住んでるみたいだったけど、僕を見掛けてからは、何時も会いに来てくれるようになったんだ。
≡クリスマスイブ≡
セイラ『わぁ！とっても似合ってるわよ、モミー！』
ただのモミの木だった僕に、“モミー”って名前まで付けてくれて…。
セイラ『ねぇモミー！私が“クリスマスの歌”を作ってきたの！聞いてくれる？♪〜静かな森で開かれる 年に一度のクリスマス 最高のパーティ始まるわ 2人で一緒に遊びましょう♪〜』
セイラが作ってきてくれた素敵な歌…それから毎年、クリスマスはセイラの歌を聞きながら一緒に過ごすようになったんだ。
でもある時…。
≡数年後≡
セイラ『モミー、私引っ越す事になったの…【さくら元町】って所に…。だからもう、今までみたいに一緒にクリスマス出来ないの…！でも…何時かまた、会いましょう…！その時は一緒に、クリスマス祝おうね…！』
セイラは、僕と約束してくれた。
僕はずっと待ってたんだ、セイラが来てくれるのを…。
でも、何時まで待ってもセイラは来なかった…。
『もう一度セイラに会いたい』…そう思っていたら、僕は妖怪の姿になって…。
セイラが引っ越したさくら元町に来て、セイラが作った歌を歌っていたんだ…僕に気付いて欲しくて…。
〜回想終了〜
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野志栞奈(プロフ) - ☆Yume☆さん» 石川由依さんですね！実は、続編の方にも『石川由依さんだと思う』と言っていた方がもう1人居ましたよ！(*^^*)また8の方でコメントお願いします！ (2019年3月25日 18時) (
レス) id: 1ee95319ea (このIDを非表示/違反報告)
☆Yume☆ - 野志栞奈さん» はい！それであってます！あともう一つ立候補を挙げたいのですが…石川由依さん何てどうでしょうか？主に、進撃の巨人ミカサ・アッカーマンやけものふれんず2のキュルル役などをやっている方です！ (2019年3月25日 18時) (レス) id: 12c91b161d (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ☆Yume☆さん» 大丈夫ですよ！種田梨沙さん、調べてみました！アイドルマスターの田中琴葉ちゃん等の声を担当されてる方ですね？ (2019年3月23日 12時) (レス) id: 1ee95319ea (このIDを非表示/違反報告)
☆Yume☆ - 野志栞奈さん» すみません！知らなかったのですね…わざわざ調べる事になってしまい申し訳ありません！ (2019年3月23日 11時) (レス) id: c756da41be (このIDを非表示/違反報告)
野志栞奈(プロフ) - ☆Yume☆さん» ありがとうございます！種田梨沙さんですか…すいません、解りません( ´･ω･`)１回調べてみますね！ありがとうございます！(*^^*) (2019年3月22日 21時) (レス) id: 1ee95319ea (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：野志栞奈 | 作成日時：2019年3月11日 13時
