好きに、なってもいいですか。 (ページ18)

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私に、できること。ページ18

yourside

コーヒーで、ひと息ついていると、

ジスさんが独り言を漏らした。

JS｢はぁ…明日もミンギュが4時半に起きて

僕らの朝ごはんを作ってくれるのかなぁ…」

憂いを含む目で外を見るジスさん。

｢……ミンギュさんが皆さんのご飯を作ってらっしゃるんですか？」

それなら物凄く大変であろう。

なんせ、数えたところ13人もいた。

しかも…

｢皆さん、いつも今日のような時間に

仕事が終わるんですか？」

JS｢そうだね…。だからあまり寝られないんだ。」

いつも帰りが遅い。

それならご飯係のミンギュさんは毎日

何時間寝られるのだろうか。

皆さんとても忙しそうだけど…一体なんの
仕事をされているんだろう…。
『教えてほしい』でも、何故か、『教わりたくはない』とも思う。

JS｢ねぇ、」

｢なんでしょうか。」

JS｢君に出来ること、分かったよね？」

｢…………あれ？エスパー？」

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｢心、読めるんですか!?」

JS｢うーん、ナイショだよ、」

JS(言えない…全部声に出てたよ。なんて言えないなぁ…面白いから。)