自由な正義を【ONE PIECE】 (ページ11)

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ﾋｸﾞﾏ「はっはっはっはっ許さねェだと！？」

ヒグマは高笑いをしながら部下にブッ殺しちまえと指示を出した。

「死ねー！」と山賊達は大勢でシャンクスに襲いかかる。

ﾍﾞｯｸ「おれがやろう……充分だ」

そう言ってシャンクスの前にでたベックマン。

ベックマンは銃をバットの様に持ち、山賊に向かっていった。

＿＿＿＿＿＿＿＿

ﾍﾞｯｸ「うぬぼれるなよ山賊……！ウチと一戦やりたきゃ軍艦でも引っぱって来るんだな」

あっという間に山賊を倒したベックマンは銃でヒグマを指した。

『すごい…』

ﾙﾌｨ「つええ…」

ベックマンに怯えたヒグマが言い訳を始めた。

ﾋｸﾞﾏ「仕掛けてきたのはこのガキ共だぜ」

ｼｬﾝｸｽ「どのみち賞金首だろう」

シャンクスの言葉にヒグマは舌打ちをして煙玉を放った。

ﾋｸﾞﾏ「来いガキ！！」

ﾙﾌｨ「うわっ！はなせ！はなせェ！！」

煙の中でそんな声が聞こえ、煙が晴れたそこにはルフィもヒグマもいなかった。

『ルフィ！？』

ｼｬﾝｸｽ「し！し！しまった！油断してた！！」

『シャンクス！！ルフィがいないよ！！どうしよう！！』

ﾙｳ「うろたえんじゃねェよ！お頭この野郎っ！！Aも！！みんなで探しゃあすぐ見つかる！！」

ﾍﾞｯｸ「……ったくこの人は……」

ルフィとヒグマがいなくなった後、シャンクスが海へと走って行った。

その後を必死に追った。

わたしが海に着いた時にはシャンクスの腕は近海のヌシに食われもう無くなっていた。

『シャンクス…』

ルフィを守る為にシャンクスは腕を犠牲にしていた。

───シャンクスが航海に連れていってくれない理由

海の過酷さ

己の非力さ

───なによりシャンクスという男の偉大さを2人は知った

───こんな人になりたいと心から思った。