よぉ暇人【レイクレ】 (ページ3)

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「こんな美女が処女なわけないやろ？」

とにっこり笑顔で言うとメンバーは気まずそうに顔を背けた。なんでやねん。

「どば師匠とさりげなく処女って言ったたかしマイナス10ポイントな」

「処ジョ(女)ークやんけ！」

「略すなや笑」

「お前らAのことなんもわかっとらんなぁ」

「お、ぺろいく？」

「これは2人やねん。詳しく言うと大学1年で1人、3年で1人なんよ」

「解説すんな笑」

どば師匠かたかしの最下位説が浮上したところでぺろ愛が口を開く。ご丁寧に解説まで添えて。

「ドヤ顔してるとこ悪いけど違います笑」

3とか4とか100とか適当な数字が出て、
ようやっとぺろ愛男爵が5、と発言し正解する。

最終的に数を刻みにいってたからよくわからない数当てゲームになってしまった。

人数もあまり意外ではないようで、経験人数にあやかって好きなプレイだの聞かれたが全部ちゃんと答えた。

「第3問、わたしの幼稚園の時のあだ名はなんでしょう」

「これはむずい」

「大ヒント。漢字一文字です」

「漢字一文字！？」

「まぁこれはわたしの普段の感じを見て貰えたらわかると思いますよ」

オーラが出まくってるしレイクレの紅一点と言ったらこれしかない！ってあだ名。
どういう経緯で付けられたのかはさっぱり覚えていない。

「はい」

ヒントを出したところでたかしが手を上げる。

「鬼」

「オイコラ誰が鬼やねん」

「まぁ間違ってないな」

たかしの鬼発言にてっちゃんがノってくる。

「てめぇらまとめていてこましたろか？」

「まぁA落ち着け、俺が当てたるから」

処女と言われ鬼と言われそろそろ殴るべきかなと思い始めたところで救世主どば師匠が名乗りを上げた。

「どばちゃん…やっぱ頼れるのはあんただけや…！」

希望の光が見えた。気がしただけだった。

「臭」

「臭ないわオイ！！！さっきの感動返せや！！！」

わたしの全力のツッコミにメンバーは全員大笑い。
このウケた瞬間、脳汁ドバドバでマジ気持ちいいからこいつらとの撮影ってやめらんねぇ。

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