私の天使4

青side★★ ページ14

亮「章ちゃんマルよかったなぁ！
バンドやって。最高やん。」


マルに彼女がおるって言おうとしたら
亮が割って入ってきた


マル「おぉ、ありがとう。
ヤスの足引っ張っらんように
めっちゃ練習するわ。」

亮「マルのこと村上くん探しとったで。」

マル「あ、ほんま？
なんやろ、
あー、またドヤされるわ(笑)」

苦笑いしながらマルが立ち去ると




亮「お前何ベラベラしゃべろーと
してんねんっ」




「・・・・」




亮「丸にAのこと
言おうとしてたやろ？」




ビビった

エスパー？




「…うん」

亮「アホか。なんでわざわざ
知らんヤツに彼女いますぅ〜
　 って報告すんねん。
マルなんかに言うてみいな、
村上くん筒抜けやで。」

「・・・・・」

亮「あんなもんな、マネージャーが
俺らビビらすために
しかけとるだけなんやから
内緒で付き合っとけばバレへんやんけ。
なんでもかんでも大人が言うこと
真に受けんなや。」



「・・・・・」




た、たしかに

亮の言う通りや





「…で、でもな、
もしやで？バレたら、
連帯責任やって… 」

亮「俺も協力するやん。
もちろんAにも口止め
せなあかんけどな。」


「亮…」



亮「俺はな、Aと章ちゃんが
楽しそーに笑ってんのが好きやねん。
…一番近くで、見てたいねん」



「…ありがとう」





やばい、、、
ちょっと泣きそうや





亮「今はな。これでええけど。
　 この先は…、正直わからんよな。
いつか、ほんまに離れなアカン時が
来るかもしれんやん。
やから、その時まで…
一緒におればええやん。」

「元気が出るSONGやな」

亮「ははっ…。ハズ(苦笑)」



俺は永遠に続けって願ってるけどな

青side★★★→←青side★

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す