第287話 ページ42
そして京華さんは分かったわと言って私の手を掴んだ
え、なにが?
京華 「Aちゃんのサイズは私が測るわ、あなたたちは他のお客様の対応をお願いします」
京華さんの言葉に私は辺りを見回した
確かにさっきまではお客さんは私だけだったのに、いまは他のお客さんがいる
店員1 「分かりました」
店員4 「Aちゃん、またね」
『はい、また』
手を振ってくれる店員さんたちにお辞儀をして、京華さんについていく
京華 「ごめんなさいね、Aちゃん」
『いえ、皆さん相変わらずお元気そうでなによりです』
京華さんはメジャーを私の胸に当てて言ってきた
京華 「…………」
シュルッ
そして京華さんは測り終わったのか笑顔で私を見てきた
京華 「Aちゃん、また大きくなったわね」
『……やっぱり』
最近、やけに胸が苦しいと思っていた
京華 「成長期かしらね?」
『もうこれ以上成長しなくてもいいんですけどね』
私がそう言うとふふっと笑う京華さん
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明桜(プロフ) - 遊ちゃん_SKZさん» コメントありがとうございます!これからも頑張っていくので、よろしくお願いします! (2023年3月25日 19時) (レス) @page29 id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - むっちゃ面白くて、ぶっ通しで読んじゃいました😭😂夢主ちゃんの過去がこれから明かされていくのとても楽しみです!応援してます~!!♡ (2023年3月4日 10時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年2月19日 14時