【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子6

第286話 ページ41

それよりと言って京華さんは4人の店員さんを見る

京華 ｢あなたたち｣

｢｢｢｢はい！｣｣｣｣

京華 ｢Aちゃんがさっきまで一人でぽつんとあなたたちを見ていたけど、まさか……お客様の彼女を放って揉めていたわけじゃないわよね？｣

そのまさかです……

店員2 ｢えっと……｣

店員3 ｢……それはですね｣

｢｢…………｣｣

京華さんの言葉に店員さんたちはしどろもどろになっている

きっと京華さんが恐いのだろう
京華さん笑っているんだけどオーラが違うんだもん

美人が怒ると恐怖しかないよね

『京華さん』

京華 ｢ん？どうしたの、Aちゃん｣

私が名前を呼ぶと彼女たちに見せる笑顔とまったく違う笑顔で私を見てきた

『お姉さんたち、私のために新作を選んでくれようとしてくれてたんです』

京華 ｢そうなの……？｣

『はい、だからお姉さんたちを責めないでください』

私が笑顔でそう言うと京華さんはしばらく私をガン見して、深いため息をついた

京華 ｢まったく、Aちゃんってば……甘いんだから｣

『私、お姉さんたちも京華さんも大好きですから』

｢｢｢｢Aちゃん！！｣｣｣｣

店員さんたちは嬉しそうに私を見てくる

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