第250話 ページ5
朔間先輩と俺は不思議に思っていると、Aが置いていくよとチラリをと俺たちを見てきた
その時の彼女の顔は若干眉を下げて笑っていた
まるで仕方ないといった顔だった
そんなAを見て、朔間先輩は家まで送れるのがよっぽど嬉しいのか笑顔で彼女を追いかける
そんな先輩に俺も着いていく
話しているとある家の前に着いた
ここがAの家らしい
周りの家より少し大きいか?
それにしても……Aの家にはたくさんの花があるんだな
そのことを口にすれば、彼女は門を開きある花を持って見せてきた
そして、この花はなんでしょうと笑顔で言ってきた
それを聞いた朔間先輩と俺は意味が分からないといった顔をした
急になにを言ってんだと思えば、先輩が夏の花かと彼女に聞いていた
先輩……
当てる気なのか?
そんな先輩を見つつ、俺もAに花が好きかどうかを聞けば彼女は好きだとこたえた
やっぱり女は花が好きなのかと思ってしまう
するとAは、時間切れと言って花を元あった場所に戻していた
そんな急には無理だろと俺が思っていることを先輩が同じように言った
そんな先輩の言葉に彼女は、念を押すように家に来てはダメだと言っていた
そんな彼女に対して先輩はしぶしぶといった感じで分かったと言った
そしてAが家に入るのを朔間先輩と一緒に見届けてから帰ることになった
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明桜(プロフ) - 遊ちゃん_SKZさん» コメントありがとうございます!これからも頑張っていくので、よろしくお願いします! (2023年3月25日 19時) (レス) @page29 id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - むっちゃ面白くて、ぶっ通しで読んじゃいました😭😂夢主ちゃんの過去がこれから明かされていくのとても楽しみです!応援してます~!!♡ (2023年3月4日 10時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:明桜 | 作者ホームページ:nhatev-hdfs miri1
作成日時:2023年2月19日 14時