【あんスタ】あの日常が戻ってきた瞬間に来てしまった女の子6

第265話 ページ20

『うん、ガッツリ系のもの食べちゃうと晩ご飯食べれなくなっちゃうし』

それに太っちゃうからと言うとみかはまた驚いた顔をした

みか ｢太るってAちゃん細いやん！もっと食べなあかんで｣

私はそう言うみかの体をガン見してしまった

『いや、みかもだからね』

うん、何を言っているんだ
みかこそもっと食べなきゃいけないだろう

みか ｢食べてるつもりなんやけどなぁ｣

そう言って困った顔をするみか

『食べててそれかい』

この子は、食べても太らない体質なの？
それなら羨ましすぎるんだけども

店員 ｢ただいまクロワッサンが焼きあがったよー｣

『クロワッサン？』

私はクロワッサンという言葉に反応して、店員さんの声がしたところに向かった

『わぁ〜！』

クロワッサンが見えたところには、にこにこと笑っている30代と見える女の人が立っていた

店員 ｢出来たてだよー｣

そう言った店員さんの手元には、いろんな種類のクロワッサンさんがあった

プレーンからチョコクロワッサンや抹茶クロワッサンミルククロワッサンというのもあった

『いろんな種類がある！』

店員 ｢おや、お嬢ちゃん。初めて見る顔だね｣

そう言った店員さんはにこっと笑った

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