第261話 ページ16
『いや、いいって……』
うん、みかくん。きみ、今お師さんに分かったって言ったよね？
みか ｢ダメやろか？｣
いや、ダメじゃないけど……
ダメじゃないけどね
みか、私に用事があったりしてたらどうしたの
『ううん、ダメじゃないよ』
私がそう言うと嬉しそうな顔をしておおきにと言うみか
そんなみかを見てると私も笑顔になる
みか ｢んじゃ、またあとでな｣
みかはそう言って自分の席に戻って行った
『あとで……か』
今日はそのまま帰ろうと思っていたが、まぁ別にいっか
私はそう思いながらノートを開くと視線を感じた
またかと思いながら前を向くと、紫髪の後ろ姿が見える
『あれ？』
てっきり前の子かと思っていたのに……
だけどいまだに視線を感じる
視線を感じる方を探すため教室内を見回すと、ある人物と目が合った
その人物は、いつもと変わらず机に突っ伏して寝ている状態だと思いきや、突っ伏したまま顔を私の方に向けて見ていた
『……凛月』
凛月 ｢…………｣
凛月はじっと私を見ている
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明桜(プロフ) - 遊ちゃん_SKZさん» コメントありがとうございます！これからも頑張っていくので、よろしくお願いします！ (2023年3月25日 19時) (
レス) @page29 id: b4587a2f8b (このIDを非表示/違反報告)
遊ちゃん_SKZ(プロフ) - むっちゃ面白くて、ぶっ通しで読んじゃいました😭😂夢主ちゃんの過去がこれから明かされていくのとても楽しみです！応援してます~！！♡ (2023年3月4日 10時) (レス) id: fe8355afed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：明桜 | 作者ホームページ：nhatev-hdfs miri1
作成日時：2023年2月19日 14時
