万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ6)

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4．どう考えてもヒーローごっこがしたいって意味じゃんページ6

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私たちはしばらくの間固まる。

「何をしに雄英に侵入したかは知らないが、後程じっくり聞かせてもらうぞ。」

またもや意味不明なことをいうおっさん。

私たちは小さく円形になって小声で話始める。

「何いってんの？あのおっさん・・・」

「絶対ヤバい奴だって！」

「あの格好からしてきっと不審者ネ！特にロン毛とか｡」

「いや、失礼だな！・・・でも侵入とかいってましたよね。」

「ここはあいつらの敷地内なのか？」

「あと俺達のことヴィランとかいってましたねィ。」

「ヴィランって確か悪者って意味だよな・・・」

「あ、そういうことか・・」

私は土方の言葉であいつらが何しに来たか理解した。

「A何かわかったのか？」

「うん、ちょっと話してくるよ。」

そういい私は前に出ておっさんたちに向けていった。

「おっさんたちヒーローごっこなら他の人とやりなよ。」

「「は？」」

二人は驚く。

もしかして私たちが遊びに付き合ってもらえるとでも思ったのかな？残念ながら今は忙しいから無理だよn

「お前はなにいってんだ！？」

そこで銀ちゃんに頭を叩かれた。

「何すんのさ！」

「こっちのセリフだわ！お前何言い出してんの！？」

「え、だってあの格好に私たちのことをヴィランってどう考えてもヒーローごっこがしたいって意味じゃん。」

「なるほどナ！姉ちゃんさすがアル！」

「違うでしょ！侵入したって言われてるからきっと土方さんがいったように敷地内に入っちゃったんだよ！」

新八がそこまでいうと銀ちゃん、土方、沖田が包帯っぽいもので拘束される。

「なっ！」

私たちはすぐさまそっちの方を向くと、包帯を持ったロン毛が。

「まさかまだオールマイトさんを知らない人がいたとはな。よっぽどの世間しらずどもか。」

私は息を呑む。

あの３人が刀がないとはいえ、捕らえられるのはよっぽどの実力者だ。

「残りはオールマイトさんお願いします。個性は発動しておくので」

そういったロン毛の目が光った。