万事屋の私は神のせいでヒーロー目指すことになりました【ヒロアカ】×【銀魂】 (ページ13)

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11．やーいやーいストーカーページ13

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「・・・娯楽のためです。」

は？今こいつ何て言った？娯楽？

「テメーなにいってんだ。」

「だからただの娯楽です。それ以上の意味も理由も存在しません。」

「あんたそれ本気でいってんの？」

「はい、もちろんです。・・・そうですね、話せば長くなるのですが、まず私がこの世界の管理者ということは話しましたよね。そして管理者というものは自分の世界、私の場合この世界ですね、それのすべてがみれるんです。現在・・過去・・そして未来も・・・・」

未来って・・・もしかして私と神楽の甘～い展開もみれるってこと！？(そんな展開はない。)

「でもすべてがみれるってことはとてもつまらないんです。この先の展開もわかっていて楽しくない。そのためここ数千年は暇な毎日を過ごしていました。」

「数千年ってお前今幾つだ？」

「フフｯ、女性に年を聞くなんて失礼ですよ。」

なんか電話越しに般若が見えた気がするけど気のせいだろう。うん、そう信じたい。

「話を戻しますが、ただひとつ例外があり、他世界の人たちは私の管理外のため未来を見ることができないんです。そのためAさんたちの未来などを見ることはできません。もちろん心の中も。面白いでしょう？」

あ、じゃあテヘッ☆とかみられてないんだ。よかったよ・・・

「で、私は時々別世界をこっそりと見るというのが日課だったのですが・・・・」

え、それ盗み見てるってこと？ダメじゃん。やっぱりストーカーじゃん。やーいやーいストーカー！

私が自分でも失礼だなと考えていると、

「そんなとき、見つけたんです。貴方たちの世界を！」

「僕たちの世界？」

「はい、とても面白い世界、これほどユーモア溢れるバカでアホな世界はみたことありません。」

「それ誉めてるのかィ？」

「ええ、もちろん。・・・それで私考えたんです。この世界の人たちを自分の世界につれてきたらこれからが楽しくなるんじゃないかって。」

「なっまさか・・・」

？「先ほどいった通り私は貴方たちのことを見ることができません。そのため私がわかっている未来を貴方たちが変えて私を楽しませてくれるって思ったんです。」

そいつは先ほどの機械的な声から一遍、楽しそうにしゃべる。

「これが私が貴方たちをつれてきた理由です。」