iPhone、まっけん。 ページ21
you side
✱
『ね〜、聞いてる？』
「うん。わかる。」
『…何が分かるだよっ！』
さっきから iPhoneに集中して上の空。
最初はね？静かにしてたんだよ、私も。
「ごめん、何の話だっけ？」
『だから！お風呂の入浴剤が今日凄いって話！』
「あー、聞いてたよ。いい匂いなんでしょ？」
…はぁ。
それも話したけどさ、まっけんが匂い好きなの知ってるから
わざわざアロマ入りの奴にしたのに。
こいつなんも聞いてねぇ←
『もういい』
1人で拗ねます。はい。
「ごめんね？」
iPhoneの閉じる音と共に、
ぐったり引っ付いてきた まっけん氏。
『今更遅い。』
「頑固だね、今日は。笑」
『1時間くらい放置だったもん。』
そこで何やら考えている真剣佑。
「じゃあ、その分いい事すればよくない？」
『例えば？』
「んー」
…近い近い！いきなり近いよ！
『な、なに？』
「…キスいる？」
はぁああ！？！？
今の顔何っ！その捨てられた犬みたいなさ！
『…いらない』
でもね、今日の私は固いですよ。
その顔にはやられません。
「どうして？」
今度はスーっと首筋を行ったり来たり。
『…くすぐったい！』
「えー？聞こえない」
…悪い笑顔だ。
まぁここらでギブアップと気づいた彼は
「いる？いらない？」
もう1度おでこをコツンと当てる。
彼にはやっぱり敵わない。
『…ほしい』
「ん。」
大きな手で包まれた頭。
髪の毛に神経は無いけれど、触れられただけでドキドキする。
『んっ…』
空気を求めて開いた唇に入ってくる舌。
「はぁ…」
彼の吐息と共に、Tシャツの中へ入る手。
更に動く心臓。
そこへ手が差しかかる。
『…っあ。』
「ベッドずれよっか」
ヒョイっと持ち上げられ、
コアラ状態の私。
『ふふっ』
「さっきまで拗ねてたのにね。笑」
本当に単純すぎるよね。
✱
これですら作者には、刺激が強い…強すぎる。
ピンクっぽいの苦手だった方ごめんなさい。
決して欲求不満なわけではないので←
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結乃 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読みました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2017年11月30日 2時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - また続けてのコメントですみません...。 同じく笑ってコラえて、まっけん。のここの台詞市橋くんの演出抜けてないんじゃないの？まっけんくん。 これ正しくは演技ではないでしょうか？ (2017年11月29日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - 続けてのコメントですみません(>_<) 笑ってコラえて、まっけん。のここの台詞 それから1ヶ月程達、笑ってコラえてのことなど すっかり忘れていた。 これ正しくは1ヶ月程経ち、ではないでしょうか？ (2017年11月29日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
結乃 - こんばんは(*^^*) はじめまして。 夜遅くにいきなりすみません...。 物語読んでいて思ったのですが...。 おまけ、まっけん。の内容でドラマが入る局と 番組の放送するチャンネルが違いますよ？ これ作者さんのオリジナルですかね？ (2017年11月29日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
NANA(プロフ) - ハッピーさん» コメントありがとうございます！作者も蓮くんが、1番好きです。あの金髪Come back! (2017年10月25日 2時) (レス) id: ff8cf2f08c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：NANA | 作成日時：2017年7月26日 3時
