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広いベッドに体が沈められ
私の上に跨る祐也くんは、優しく笑って服のボタンに手をかける。
手「 初めてAが誘ったね 」
「 …嬉しかった？」
手「 …笑 まあね 」
ついさっきまでピリピリした空気だったのに
既に今は甘くて
だけど、それでも昨日の夜とは確実に何かが違う
自分で��最後��なんて言ったものの
到底 納得なんてしていない
というかまだ、祐也くん本人に
言われた訳ではないんだから。
手「 …ちゃんと俺のこと見て 」
「 あ、ごめん… 」
手「 今は考えなくていいから 」
私の顔の横に手をついて
顔中に甘いキスを降らされる。
「 んぅ…、はっ 」
深いキスも
息だけじゃなくて心が苦しくて
もうやめかけようと離れた祐也くんの肩を掴んで
「 もう一回…っ 」
自分から唇を寄せた。
手「 …っはあ、」
やっと終わった途端 荒い息遣いが響いて
コツン、とおでこをくっつけられた。
手「 …誘うな 」
「 …やだ 」
手「 またそれ 」
もういいや、って
最後に チュッとリップ音を立ててキスをし
体の至る所に触れていく。
手「 ここ、A弱いよね 」
「 え……っぁ！やぁっ 」
胸の頂をなぞられたり、舐められたりと
責められて既におかしくなりかける体。
「 …も、いいよっ 」
手「 限界…？」
「 ん、早く祐也くんが…ほしいのっ 」
手「 …もう 」
こっちだって余裕ないんだから
そう耳元で囁いて
隣にあるデスクに手を伸ばす。
「 …… 」
この時間さえ焦れったい
「 それやだ 」
手「 …は？」
手が止まり
すごい速さで私の方を振り返る。
手「 なんて？」
「 ゴム、いらない 」
手「 …そんなの無理 」
「 無理じゃないっ 」
箱ごと奪って 離れたところに投げると
馬鹿って少し怒られた。
手「 何考えてるの？」
「 … 」
手「 そんなことして、妊娠して困るのAだよ 」
「 …いいじゃんか 」
手「 … 」
「 最後だもん、お願い聞いてよっ 」
ぎゅうっと抱きつくと
上からため息が聞こえた
手「 …ん、 」
もう一度私を押し倒し跨る祐也くんは悲しそうだった
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
