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_______祐也side_______
沖縄に着いて、
とりあえずホテルに行くことになったんだけど
「 こ、ここに泊まるの？」
手「 そう 」
Aの為にと思って
海が見えるホテルの最上階をとった。
どこからそんなお金がって
まあ暇だからずっとバイト来てきた分をね。
…で、
困ったことが一つ
「 …開けるよ？」
手「 うん 」
「 …開けるからねっ 」
手「 うん 」
手「 …笑 」
いや全然開けてないじゃん。
部屋の前まで来て、緊張してるのか
少し震えた手でドアノブを握るだけして開けないA
手「 はい、入りまーす 」
上からAの手を包んで ドアノブを回し開けた。
「 …あ！まだっ 」
手「 まだじゃない 」
多分Aを待ってたら、一日目終わってしまう。
先に横を通り過ぎて入ると
開放感のある綺麗な部屋が見えた。
手「 凄いじゃん、Aおいで 」
なかなか自分も頑張ったな、なんて思いながら
後ろを振り返ると
俺に向かって手を伸ばしてる可愛い彼女。
手「 …ったく笑 」
こんな綺麗な場所 一人じゃ入れないって？
優しく握って 部屋の中へ連れ込んだ。
「 っわあ！」
大きな窓を開けて、手を離すと
パタパタと ベランダに出ていく。
新しく買ったんだ！なんて
朝 俺に話しかけながら回って見せてくれた
白いワンピース
すごく綺麗。
こっそり後ろ姿の写真を撮って
俺もベランダに出た。
手「 A 」
「 …ふふ、何？」
後から手を回して抱きしめると
涼しい風の中 温もりを感じる。
手「 喜んでくれた？」
「 聞かなくても分かるでしょ… 」
手「 まあ 」
珍しく髪を高く結んでいて
見える綺麗なうなじに 唇を添わせた。
「 ちょっと 」
お腹に回っている俺の腕をぎゅっと掴み
やめて、と
嬉しいくせにそんなお願い聞けないよ
って思ったけど
それで一日潰れるのもあれだから
手「 出かけよっか 」
「 …え 」
一応考えてるプランもあるしね。
まあ一応だけど。
急に気が変わった俺に
なんで？って顔をするA。
手「 夜にね…？笑 」
「 っバカ 」
ほんと可愛くて仕方ない
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
