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例えで言っただけなんだけど
まずい事言ったみたい。
手「 なんで？なんでそんなこと聞くわけ？」
「 え…いや 」
手「 あいつにヤられた？違うよな？」
「 違うって…例えばの話で 」
余りの祐也くんの焦りように圧倒されてしまった。
手「 ...そんなの、まずはそいつのこと殺す 」
「 ダメだよ 」
手「 いいじゃん、その後Aの消毒する 」
消毒…か、
祐也くんの中でそういうのあるんだろうけど
��触れない��って言われた時胸にきた。
そういう意味じゃないにしてもね。
「 私のこと嫌いにならないでね 」
手「 ならねえよ 」
「 うん 」
さっきから変なことを言う私が不安なのか
ぐいっと顔を覗き込んできた。
ふふ、別に大丈夫なんだけどな。
ただ祐也くんがいないとダメだなって思っただけだし。ほんとに。
とにかく不安を解かないと
「 大好きっ 」
首に手を回すと 耳元で溜息が聞こえた。
手「 ん、俺も 」
そして決まってキスをくれる。
これでいい。
「 あの人、厄介だから気をつけるね 」
手「 何かあったらすぐ言って 」
「 はーい 」
いつも守ってくれる祐也くんがかっこよくて
こっそり微笑みながら また家へと向かった。
きっと大丈夫。
あんな人気にしなくてもいいや。
軽い考え？
そんなもんでしょ
繋いでる手に力を込めると
握り返されながら ん？と言われる。
「 なんか祐也くんが今好き 」
手「 え、今？」
「 あ、いつも以上か 」
手「 何だよそれ。笑 」
やっと笑ってくれて少し嬉しい。
ふふ、と笑いかけると
また祐也くんの足が止まった。
「 どうしたの？」
手「 今何時？」
「 …6時！」
手「 俺の家来ない？」
「 へ？」
祐也くんの家？
なんで？と 首を傾げると
手「 めっちゃAのこと抱きたいんだけど 」
そうストレートに告げられた。
「 〜っ変態だ！」
手「 知ってる 」
「 ダメっ 」
手「 …だよな〜 」
案外あっさり諦めてくれて少し寂しいけど
そんなに何回もできない。
だけどその後
公園に引っ張られて ちょっとだけって
深すぎるキスをされたのは
ここだけの秘密。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
