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_______祐也side_______
昔から一人暮らしをしてきた俺は
まあ自炊もするわけで
料理の腕には少し自信がある。
あと少しで完成。
その頃に
ガチャ、と寝室のドアが開いた。
「 祐也くん〜痛い〜っ 」
腰をさすりながら ゆっくーり歩いてくるA。
言っとくけど
まじ可愛いからな？笑
手「 ん、おいで 」
フライパンの火を止めて 手を広げる。
なんで？って顔してるけど
そう、ただ単に抱き締めたくなっただけ。
「 甘い匂いがする 」
手「 フレンチトースト焼いた」
「 女子力… 」
手「 いらないんだけど。笑 」
俺が笑うと、そうだねってAも笑って
優しく手を引いて椅子まで連れてこさせた。
なんて穏やかすぎる朝。
なんて気分が良すぎる朝。
キッチンに戻って、皿に移し
机に並べる。
ココアも一緒に出した。
「 美味しそう！！祐也くん凄い！ 」
まだ食べてもないのにこの反応だから
嬉しくてしょうがない。
いただきます、って
手を合わせて一緒に言って
頬張るAを見ながら 俺も口に入れる。
どんな顔するかな、なんて
少し期待して見つめていると
パッ！と上げた顔のAの目は
物凄くキラキラしてて
「 ね〜ほんとに美味しい〜〜っ 」
ぎゅっと目を瞑って 口をもぐもぐ動かしてる。
手「 よかった。笑 」
もうなんか、こんないい朝があるのかと
思わず笑ってしまう。
「 楽しそうだね、祐也くん 」
手「 Aがいるからな 」
「 じゃあまた来よっと 」
来る…
そうじゃなくて
もう住んでほしいな、なんて
思って言いかけたけど
それはやめた。
簡単な事じゃないし、Aは大切にされてるから
きっとご両親に迷惑だ。
手「 うん、また来て 」
「 やった！」
また笑ってフレンチトーストを口に運ぶ。
こんな幸せな日々はこれから先もずっと続くんだ。
俺がそうだろ？って聞いたら
Aは 頷いてくれるよね？
一日の始まりが、こんなに素敵なんだから。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
