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あれから頭を抱えた祐也くんは
とにかく私を抱き締めて
手「 寝ろ、いいから寝ろ 」
その一点張りだった。笑
いろいろ祐也くんにも事情があるらしい。
でも恥ずかしくて、
初めはどうしようって思ってたけど
気づけば温もりに 堕ちてしまっていた。
そうして_______
ん、？
何かが触れる感覚。
でも眠い
それでもその感覚は止まらなくて
「 、や… 」
顔を逸らした時
手「 Aちゃん？起きて〜？」
いつもより少し高い 甘い
彼の声が聞こえた。
「 …んぅ 」
手「 んぅって。笑 可愛すぎ 」
ゆっくりと重い目を開けると
チュッと、あの感覚がまた降ってきた。
…ああ、キス。
「 …へ？！」
キス？！？！
ぱっと目を開けると
目の前には最高にニヤついてる張本人
なにそれ
私ずっと祐也くんに寝顔を見られながらキスされていたと…？
後ろから差す朝日に目をかすめながら
布団を必死にたくしあげて顔を隠した。
手「 こら、隠れんなよ 」
「 やだ…寝顔見たでしょ… 」
手「 見たよ。写真も撮った 」
「 え？！」
布団から勢いよく顔を出すと
ふわふわ笑ってる祐也くん。
手「 おはよ、A 」
「 ...嘘ついた 」
手「 ついてないよ 」
「 ほんとに撮ったの？」
手「 さあ？」
…
意地悪だ。
手「 ほんと分かりやすい。
てか何回目？おはようってば 」
「 …おはよう 」
手「 やっと聞けた 」
その為に何度も言ってたの…なんて可愛いけど。
私の頭を優しく撫でて
祐也くんはベッドから降りた。
手「 朝ご飯作ってあげる 」
「 え？いいよ 」
そこは彼女が、
そう思って私も降りようとした時
「 _____っ？！」
体感したことない程に腰が痛んだ。
手「 ね？笑 」
「 ...っ、」
そして思い出す昨日のこと。
というか、祐也くんはズボンきてるけど
「 最悪っ 」
私なんにも服着てないじゃん！
すぐにベッドに戻って
「 ...お願いします 」
小声で仕方なく頼んだ。
手「 はーい 」
何より祐也くんは、色々満足そうだけど。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
