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頭が真っ白になって
波に飲まれて
初めて、彼との行為を終えた。
マラソンを走り終えた後よりしんどくて、息が荒い
でも、
嬉しくて。好きが溢れて。
私の横で腕枕をして頭を撫でている祐也くんの方を向いた。
手「 ん？」
その優しい眼差しも、今は全部震えるほど愛しくて
ぎゅっと筋肉がついた胸に抱きつき
「 祐也くんと一つになれた…ほんとに嬉しいっ 」
思いを全部ぶちまけた。
こんなの、めちゃくちゃ恥ずかしいけど。
「 好きすぎて、どうしよう… 」
上を見上げると 固まってる祐也くんの顔があった
「 ...？」
手「 …あ、いや、」
え、何？
もしかして大胆すぎた？変だった？
「 ごめんなさい… 」
とりあえず謝ったら
ぎゅううっと息もできないほど抱きしめられた
手「 なんでそんな事言うんだよ 」
「 ...ごめ、」
手「 そうじゃなくて、俺をどうしたいの？もう一回デキないだろ？」
「 ふぇっ？！」
デキない…？
なななななんの話？！
バッと体を離されたかと思うと
少しムスッとしてる祐也くん。
手「 Aの為に我慢してるのに、そういうこと…言うなんて… 」
あ、察した…
「 えっと… 」
手「 分かってる。俺も嬉しいし好きすぎておかしくなりそうだよ。」
「 ...うん、」
手「 だから大人しく今日は寝る！…って 」
手「 …え、寝ちゃ駄目じゃん！」
ガバッとまだ服も来てないのに 起き上がった。
つ、次は何…？
ぽかんと、祐也くんを見ていると
手「 帰らないと！Aのお母さん心配してるだろ？」
時計を見ると 10を既に指していて
本当だったらもう帰ってる時間。
やばいって焦ってる祐也くん。
…ほんと、私のこと大切に思ってくれてるんだ
なんかにやけちゃう。笑
ほら起きて、って私に差し出す手を
逆に引っ張って ベッドに戻した。
手「 …A、駄目だって 」
「 大丈夫なの 」
手「 え？」
「 …私、祐也くんのお家泊まるって言った、」
手「 、っ 」
そう、恥ずかしいけど
馬鹿だと思われるかもしれないけど
こうなればな、なんて思って
今日はお泊まりだと伝えた。
ああほんと恥ずかしい。
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葵ゆき - １つお願いが。まだまだ新米ですが小説が書こうと思います｡で、少しこのお話に似てしまうと思うのですが、このお話の名前を小説に出していいか聞きに来ました。。 お返事待ってます。 (2019年4月6日 22時) (
レス) id: 4e7532b7f3 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きみえさん» きみえさん、コメント嬉しいです！ありがとうございます〜！！(≧▽≦) (2018年10月5日 22時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
きみえ(プロフ) - 切ない、、、大好きな作品です！！続編楽しみにしています！！これからも応援してます！ (2018年10月5日 22時) (レス) id: 07ca606d01 (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - きたにかこやまさん» きたにかこやまさん、コメントありがとうございます。無事こちらは完結しましたが、まだまだ続くのでぜひ応援してくださると嬉しいです（＾_＾）！ (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
真子(プロフ) - ナナしさん» ナナしさん、何だか読まれてしまってコメントを返せずにいました。ごめんなさい。私的にこの小説はもっと続けたいので最後まで見守ってくれると有難いです。（＾_＾） (2018年10月5日 21時) (レス) id: c5ebfa47eb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真子 | 作成日時：2018年8月13日 2時
