猫田くんとRe:Fly ページ45
七種｢えぇ、気になる事が！なんでもあなた、特待生さんと共にグランユーフォリアなるものをやり遂げようとしてるとか！｣
ニッコリと笑った顔に眉を寄せる。この顔はよく見てきた顔だ。大人はいつもそう、手助けするというように見せかけて他人の、子供の夢を食らう。自身の餌とする。
この子も子供だけど、この人の策略に誰かの夢を丸呑みにされるのも癪だ。
｢うん、秋に予定あるの。でもこれ、この学園内の話だから。サポートとかしなくていいよ、わざわざ事務所が関わる必要は無いでしょ。授業のための事だもん茨に関係ないよ。｣
付け入るすきも与えないと言うようにキッパリ告げて先輩と祭利の手を引いて歩き出す。
そう簡単に思い通りになんか行かないんだよ少年
そういう意味も込めて笑ってやれば驚いたようにしてどこか楽しそうに彼は笑っていた。
祭｢だ、大丈夫ですか？！あの人事務所の人ですよね？！｣
｢まぁなんとかなるでしょ!!!立夏先輩、グランユーフォリアの件なんですけど今からRe:flyせっとくいっていいですか？｣
立｢急だな？！まぁ、あいつらも検討したいみたいだし･･･ついてくるか？｣
見せられたのはメッセージアプリ、そこにはグランユーフォリアについて話がしたいと書かれていた
｢行きます！もうおくれてたぶんほんっとに取り戻したいんで！！｣
祭｢大丈夫ですか？その、忙しいのに｣
心配そうに伺う祭利を撫でて頷く。なんなのこのこ可愛いなうちのひめにゃんには劣るけどさ？！
｢大丈夫！祭利たちもさ、俺たち仲間なんだし何かあったら頼ってね。今度また遊ぼ！ね！｣
祭｢！はい！｣
立夏先輩と共に歩き出す。Ｌ棟にRe:flyは多いらしい、これ覚えとこう。Re:flyに話したい時ここにこれば終わるじゃん天才かよ
立｢入るぞ｣
開いた部屋のそこには全員集合していた
帝｢なんだ、Aも一緒か。これじゃ俺たちの話し合いにならないじゃないか｣
｢俺たちだけじゃ話し進まないから来たんだけど！真剣に話すって言うなら席外すよ、部外者に聞かれたくない話もあるでしょ。｣
ぴっと外を指させば驚いた顔、なにこいつら
コ｢Aさんにはデリカシーというものがあったんですね、驚きました｣
｢はぁ？どんなイメージなのさ。ユニットメンバー以外にユニットの方針聞かれたら嫌なのって当たり前だと思うし、プロとしてやっててぽっと出のやつに何やかんや言われたくもないでしょ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ももた(プロフ) - 1128 (2018年11月18日 9時) (
レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます！コラボしてしまいました遂にまた手を出しましたクロスオーバー頑張って行きますのでよろしくお願いします (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 名無し丸さん» 温かいお言葉ありがとうございます･･･ほか作品も頑張っていきます！お心遣いありがとうございます (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 羅衣奈さん» コメントお返事遅れてすみません！応援の言葉ありがとうございます！あんスタの方も続編始まりましたのであちらもよろしくお願いします！ (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます！ひめにゃんヤンデレ妹なので怖いです！ (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆめの | 作成日時：2018年10月3日 22時
