猫田くんの告白 ページ3
巴「僕も知りたい!1番気になるかも!だってなんでも出来るしこんなに綺麗なのになんで?」
みんなに詰め寄られ、ふと考える
声優になりたいってここに来たわけじゃないし、声優をやりたいなんて今も思ってないかもしれない
なんでここにいるのかと言われれば成り行きだ。
「んー・・・分かんない」
巴「え?どういう事?」
「なんでこの学校に来たのか、よくわかんないんだよね。声優にすごく興味があった訳でもないし」
本当にその通りだ。俺は音楽が何よりも生き甲斐だ。
歌を歌う事の為にほかのことを捨てろと言われれば迷わず選ぶと思う
それくらい、仲間と奏でる音楽が本気で好きだった。
演じることもすきだけどそれ以上に歌うことが好きで堪らなかった
「でも、あえて理由を付けるなら。新しい事に挑みたかったからかな。ちょうせんし続けて行きたいの。どんなときも。
本気でぶつかっていきたいどんな事にも。
多分だけど、幅を広げたいのかも。声だけでどこまで行けるのか、誰かに何かを伝えたい。その方法を音楽以外に見つけたいのかもね。
いつも誰かに届けって歌うこと、演じることが好きだった。だからこそ自分のために出来ることが欲しかった。
だから杏先輩の音楽意外にキラキラできるものを探そうって言葉に惹かれた」
そのまま嘘偽りなく言えば皆は驚いていた。そりゃそうか、特待生がそんなこと言えばお前なんなの?と不満を買う
しかし彼らはすぐに笑った
巴「やっぱりAって凄い!Aの考え方ってすごくかっこいいよね!」
雨「そう思います!なんて言うか周りをぐんぐん引っ張ってくような感じですよね」
「え?普通怒らない?特待生枠お前ふざけんなよってならない?」
白雪「普通はそうかもしれませんけど良いと思いますよ。俺はそういうの素敵だと思います」
杏「おれもー!うんうん、やっぱりAって俺たちと似てるー」
思わずおどろいた。こんな考え方を普通に受け止めるって・・・やっぱり彼らははみ出し物だ
でも、だからこそ居心地がいいのかも知らない。
彼らとなら頑張りたいって思える。
杏「んー・・・これからの活動についてだけど、俺みんなのこともっと知りたい!」
巴「本当なら出会わなかった5人がこうして集まったんだもんね!」
雨「それなら、すきなこと自由にやってみるのはどうですか?」
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ももた(プロフ) - 1128 (2018年11月18日 9時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!コラボしてしまいました遂にまた手を出しましたクロスオーバー頑張って行きますのでよろしくお願いします (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 名無し丸さん» 温かいお言葉ありがとうございます・・・ほか作品も頑張っていきます!お心遣いありがとうございます (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - 羅衣奈さん» コメントお返事遅れてすみません!応援の言葉ありがとうございます!あんスタの方も続編始まりましたのであちらもよろしくお願いします! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめの(プロフ) - ワイモイさん» コメントありがとうございます!ひめにゃんヤンデレ妹なので怖いです! (2018年10月21日 11時) (レス) id: 89782e0b63 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめの | 作成日時:2018年10月3日 22時