[男主]猫田くん3[OA！＋あんスタ]

猫田くんとエメラルド ページ17

荒木｢A、なんで呼ばれたかわかってるか？｣


side佐和


職員室へ行けば呆れたような荒木先生に、Aはヒナの後ろに隠れていた。

前から思ってたけど、同室なだけあってここ2人すごく仲いいよなぁ



｢ミドリ！匿ってー！｣


雛｢え？えーっとバリアとかでいいかな？｣



荒木｢雛瀬も乗るな。A、お前には後からまたキツいお説教が待ってるとして･･･

その前にだな、よくあんなたんか切っておいて赤点取れたな？？｣


啖呵切った？この子喧嘩売ったの？


｢だって国語ほんと苦手なんだもん｣


荒木｢なんで作詞は得意なのに国語が苦手なんだ･･･｣


佐和｢それより啖呵切ったってどういう事？A、何したの？｣



俺たちに話してみなさんなとヒナから彼を引き剥がしていえばあからさまに嫌そうな顔


｢べつに関係ないもん。関係ないもん！そんな事より！話って何？それだけじゃないでしょ？｣



ほら、はやくと急かしたあたり逃げたな。

すると先生はため息をつくと1枚の紙を彼に渡した


そこには



荒木｢おめでとうさん。エメラルド彼氏、コンクパール役。お前で決まりだ｣


｢合格通知だ･･･｣



そう、合格通知があったのだ。


雛｢！！おめでとう！すごいよ！｣


佐和｢俺たちの時は電話だったのに･･･でもおめでとう！｣


天｢これでエメカレに正式に加入さ！｣


今すぐユニット申請を！と口にした瞬間驚いたような荒木先生の顔


俺たち変な事言ったか？



荒木｢A、お前話してなかったのか？｣


｢いや、忘れたっていうか、ミーから聞いてそうじゃない？てか察してると思ってたわ｣



雛｢えっとどういう事？｣


荒木｢こいつ、もう他のユニット入ってるぞー。かなりの反対押し切ってな。因みに美和巴と同じユニットだ｣



そう言われてみればミーのユニットの集まりのところにAがいた･･･え、まさか



佐和｢それ本当？｣


｢まぁ、うん。杏先輩にもあそこのメンバーにもキラキラしたのが感じたからかな。｣



天｢そうだったのか！！ミーもAとおなじなら安心だ！しかし･･･なんというか複雑な気持ちだ･･･｣


雛｢そうだったんだね･･･でも、同じコンテンツに出るってわけだし、俺達とも頑張ってくれるかな？｣



頷く彼にみんなも色々思うことがあるが飲み込んだ


ミーが羨ましいなとこの時俺は本気で思った

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