[男主]猫田くん3[OA！＋あんスタ]

猫田くんの恋愛観 ページ12

side帝


男を追い出して、かるーく話し合いという名の脅迫をし、教室に戻ればミヤたちがAの肩を抱いていた



帝｢大丈夫だったか？｣


｢･･･うん、平気。驚いただけ。｣


蓮｢あいつにはもう近寄るなって言っておいたから安心しろ｣



｢え？そんな強く言わなくて良かったのに･･･｣


おいおいあそこまでされてどんなお人好しだよ



帝｢俺らがいたから助かったが、お前あのままじゃ危なかったのわかるだろ？｣


｢そう、だけど｣


椿｢怖かったくせに、なんで相手かばってんの｣



｢だって･･･男同士で好きって伝えるのって勇気いるでしょ？怖いと思うし･･･それでも勇気出して言ってくれたことは凄いし･･･その、嬉しかった。

性別とか関係無しで告白してくれたことは｣



これダメなやつだなと改めて思った。こいつこんな考え方だともっと酷い目にあうぞ？



椿｢Aって、偏見ないの？そういうのに｣


｢無いよ？べつに好きになった人の性別とかどっちでもいいし

好きなら好きでいいと思うから。

でも、そうだよね。ありがとう助けてくれて。助かった｣



ペコッと頭を下げられ、これ以上言っても無駄だろうとみんなで頷く


なんて言うかこりゃモテるのは仕方ないと思うしな



｢しかしあれだよね、良く話したことないのに好きとか言えるよねそれは凄いと思った｣


椿｢それはお前黙ってたら見た目は凄い美少年だしね。｣



帝｢それミヤブーメランだぞー｣



痛？！足思いっきりふむことは無いだろ？！



｢理想を押し付けられるのは大っ嫌いだけど･･･うん。恋する人の音も凄く勉強になる。恋愛するのいいかもしれない｣


蓮｢また作曲かよ、それの為なら恋愛も出来るって？｣


｢！そんなに都合よく恋愛は落ちてないでしょ！！適当に女の子引っ掛けて付き合ってもいいけど

ナンパで落とせる女の子とかそこまで興味ないしなぁ･･･｣



ん？今なんか気になる発言が･･･それはミヤたちもらしく彼を見ていた



帝｢お前女好きじゃないのか？女の子なら誰でもいいって･･･｣



｢んー･･･この際だから言っちゃえばそこまで好きでもないよ。
純粋にAくんスキーってハート飛ばしてくる女の子は可愛いと思うけど、モテたいだけでそこまで好きでもないね。

あ！でもでもひめにゃんは別だよ？ひめにゃんは大好き！妹ほんと最高！｣

猫田くんと青→←猫田くん油断した

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