烏野の理性と本能の中間管理職【男主】

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帰る途中で田中さん、日向、飛雄の3人が「腹減った！肉まん！！」と坂の下商店まで走って行ったので、俺は菅原さんとキャプテンと後を追って歩いていた

澤村「A、向こうの主将とは仲がいいのか？」

「はい、多分後輩の中では良くしてもらってる方だと思います」

澤村「ちなみに向こうの3年ほぼ全員と仲良かったのは何でだ？」

「去年のOSで学校案内してもらったので、そこで…ってスパイだと思われてます…？笑」

澤村「いや、それはない」

菅原「それにしてもほぼ毎日電話ってカップルでもしないだろ」

「電話って言ってもほぼ及川さんが話してるんですよ？」

菅原「ふーん。泊まりは？どのくらいすんの？」

「だいたい週1〜2くらいですかね？」

菅原「多いな…」

「…？キャプテン？」

澤村「お前、青城に転校したいって思うか？」

「………っあはは！凄い深刻な顔してると思ってましたけど、そんな事考えてたんですね」

澤村「そんな事って！」

「すみません。確かに仲良い人多いですし、烏野落ちたら青城に入学予定でしたけど転校なんてしませんよ」

澤村「…そうか」

「飛雄と離れる気はありませんし、まだリベロにも会ってません。それに日向と飛雄の相棒ポジションを賭けて戦い続けなきゃいけないので」

菅原「日向の事も吹っ切れたんだな」

「はい、その節はありがとうございました」

澤村「なんかその言葉が聞けて安心したよ。お前は周りの事よく見てるけどあんまり自分の事話そうとしないから…」

「そうですかね？俺烏野好きですよ？」

澤村「はぁ…ありがとな」

「いえ、これからもよろしくお願いしますね？先輩！」

澤村菅原「「おう」」


2人と一緒に坂の下の前で待ってる3人のところまで急いだ

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