殺し屋と解体屋の日常【Diner】

【番外編】幸福の晩餐 ページ32

『番外編きたぁぁぁぁぁ！』

澪「おう。どうした」

『あー…なんでもないよ！

ちょっとテンション上がってて、

なんせ今日はみんなでお食事会ですから！』

今日は仕事の事なんてパッと忘れて

楽しくやろ！

澪は呆れた様子でいる

特別な日なのに、いつもと服が変わらないじゃん

『ダメガールね』

澪「ぶっ飛ばすぞお前」

なんて、殺気を立てて睨んでくる

『ほら！着替えようよ！

可愛いくお洒落してボンベロを照れさそう』

澪「……なんでボンが出てくるの(汗)」

私達は服屋さんに入った

日常では常に動きやすい服が重視なため

スカートやワンピースなんて

いつぶりに着るんだろう

『これ似合うんじゃない？』

私は白いワンピースを澪に当てる

澪「あんまり、ワンピースとか着ないし

私のより自分のを選びなよ」

しっしっと追い払われる

似合うと思うけどなぁ

私はなににしよ

先輩はどんなのが好きなのかな

先輩がこちらを見て可愛いと言ってくれる

姿を想像した

『うわぁぁ今のなし！』

澪「なになに錯乱状態？」

急に叫びたしたせいで、隣の澪に心配された

『な、なんでもないよ』

澪「(スキンの事考えてんだろうなぁ…)柊ならこれ似合うんじゃない？この青いワンピース」

澪が手に持っていたのは青が主体のワンピースで

胸元のデザインが可愛くスカートには白色の縦縞が

入ったワンピースだった

『せ、センスある』

澪「でしよ」

私の好みにヒットして、即購入！

ちなみに、澪は大人ぽい黒のシャツに

ガチョウパンツを選んでいた

着替えたときにはとても色気がすごかった

『色気すご』

澪「そう？いつもと変わらないと思うけどな」

『全然違ウヨ』

私は澪の変貌ぶりに危機感が襲ってきた

いつもは、可愛い澪がこんな大人ぽくなるなんて

先輩に褒めてもらうどころか澪に夢中になって

気づいてすらもらえないかも

ヤバいよ

澪「なにしてんの。行くよー」

『あ、うん』

すでに先輩とボンベロは外で待機してくれてる

焦る気持ちもありつつ、期待もある

すでにお腹の虫は鳴いている

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次はサキちゃんの飯テロがきます！

みんなご飯食べて読もう！お腹が空くよ！

【番外編】幸福の晩餐→←ペスカトーレ。

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