【ハイキュー】日本代表サポートスタッフです。

スタッフ10 ページ11

白布side

牛島さんに声をかけたあの人。

少し聞こえたけど全中制覇って相当上手い人だと思った。

そのまま牛島さんの肩の痛みを指摘した時は俺自身驚いた。




そんな素振り見せなかった……

こんなに一緒に練習していて気づかなったのにあの人はすぐに気づいた事が悔しい。








白布｢っっ…………｣

川西｢あんま思い詰めんなよ｣

白布｢っおう……｣







そう言われてもすぐには切り替えることは出来ずトスに乱れが出始める







まずい、落ち着け

俺はセッターだ。

牛島さんに最高のトスを

エースに道を作るのが俺の仕事







よし、落ち着いてきた




五色｢牛島さんでも体調悪い時あるんですね！！
まぁ、俺が牛島さんを越すのでそれ以上に筋トレしますけど！！！｣







うるさいのがきた……





瀬見｢そーね、頑張れ｣

白布｢付け上がるんでやめてください｣





それより……






白布｢牛島さん、すみません。｣

牛島｢？？なにがだ｣

白布｢痛みを感じていたなんて知らなかったです。セッターとして俺は失格です｣

牛島｢俺の意思でやっていた事だ。白布は最高のトスを上げてくれればそれでいい。頼りにしている｣





この人を初めて見た時から

感動して

憧れて

トスを上げたいと思って

追いつけるように必死に努力した。


それがこんな形でご褒美がもらえるなんて


思ってもみなかった。

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