36 まさかの展開 ページ2
坂を全速力で駆け上がり、教室のドアを勢いよく開けた。
「ごめん、中也!ハァハァ、遅れ…えっ!?」
息を整えながら謝り、顔を上げると、そこにはいがみ合っている太宰さんと中也がいた。
ちょっと整理しよう
私は今、寝過ごしたため、急いで学校へ来た。
中也からの電話もあり、めっちゃ頑張って。
その中也が何故か太宰さんといる
うん、分からん。
とりあえず…
「どうして太宰さんがいるのかきいていいですか?」
「うん、長かったねAちゃん。実はねー…」
と、太宰さんは中也から離れながら話し始めた。
まぁ要するに、探偵社にも異能特務課から依頼がきて、太宰さんが適任だろう、となり今に至るらしい。
分からん。
いや、何故いるのかは解った。
だが、何故太宰さんなのかが分からない。
「まぁまぁ、次は体育ですよ。3人は、職員室に、他の生徒の皆さんは、グラウンドへ行ってください。」
私たちの話が一段落したのを見て、殺せんせーが言った。
そういえば、二人とも制服じゃなかったな
そんなことを考えながら、3人で職員室へと向かった。
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木乃弧(プロフ) - 本当ですね…ありがとうございます。 (2018年5月1日 7時) (レス) id: 4063e5ae03 (このIDを非表示/違反報告)
五十鈴 ゆま(プロフ) - 題名のところが分ストになってますよ。 (2018年4月30日 22時) (レス) id: 6d7b469f38 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:木乃弧 | 作成日時:2018年4月28日 19時