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校長の長ったらしい話も、HRも終わり、健は教室を出た
(あの子何組だったっけー⋯)
クラスを見て回るも美月の姿はない
(帰っちゃったのかー⋯⋯残念⋯)
虎｢あれ？シバケン。こんなとこで何やってんだ？あ、まさか⋯早速女子目当てで⋯｣
健｢お、虎太郎じゃん。てか、何その目ー傷つくなー。まぁ、合ってるけど☆｣
ニコニコしながら言うと、虎太郎がじとーっと見つめてきた
(あの子のことは明日にするか⋯)
健｢まぁ、いいか⋯。虎太郎、帰ろーぜー。｣
虎｢⋯おう｣
玄関で幸大とも会い、中学の頃と変わらずに三人で正門を出た
(明日は絶対に番号聞こう。)
そう心に決めた。
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設定タグ：HoneyWorks , 柴崎健
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作者名：りんご飴 | 作成日時：2019年6月6日 23時
