検索窓
今日:16 hit、昨日:4 hit、合計:65,891 hit

37 (健side) ページ39

その後、しばらく3人で勉強を続けた



貴「あ、もうこんな時間ですね⋯」


時計は19時過ぎをさしていた



健「ん、もう帰る?送っていくよ?」

貴「うん⋯もう帰らなきゃ。夜ご飯の買い物をして帰るので⋯大丈夫ですよ」


そう、いつもの笑顔で言われた


でも

(夜ご飯の買い物か⋯。なら家で食べていけばいいんじゃ⋯)



そう思い、口に出そうとすると


愛「なら、家で食べていきません?」



あいつに先を越された


(はぁ!?それ俺のセリフ⋯!!)



貴「え、でも⋯悪いですし⋯」


愛「いいですって!食べてって下さい。ね、兄さん?」


いつもの、キラッキラのアイドル笑顔でそう言っていた



(は?何こいつ??いつもは兄さんとか言わないくせに!?)



健「も、もちろんだよ?食べて行ってよ⋯」


貴「⋯すみません⋯。なら、お言葉に甘えさせていただきます⋯」


申し訳なさそうにしながらも、微笑みながら言われた




健「遠慮しないでね」


愛「よっしゃ!美月さんとご飯!」




たしかに美月とのご飯は嬉しい



だが




(愛蔵、まじで後で覚えとけよ!!)

38 (健side)→←36 (健side)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.1/10 (42 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
86人がお気に入り
設定タグ:HoneyWorks , 柴崎健
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:りんご飴 | 作成日時:2019年6月6日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。