SUGA ページ8
Aがこの世を去って１週間が経った。
世界中が苦しみに溢れてる中、
俺らは活動するしかない。
TH「……ヒョン、どうかな」
馬鹿みたいに笑ってるコイツの髪は
Aのように真っ赤に染まっていた。
TH「………これで、寂しくないでしょ…、( 笑 )」
俺を見るだけで泣きそうになるコイツは
カメラの前で笑顔を作ることができるのか…
いいや。
JK「………」
問題はコイツだ。
「グガ」
JK「………俺なら平気ですから」
あの日、後追いしようと包丁を持ち出したコイツは
今も今までと変わらずに生きている。
いや、違うか。
JK「……」
考えないようにしてただただ無になってるだけだ。
JM「ヒョン…目の下のクマ酷いよ？」
鏡見るとメイクもカラコンもしてるのに
SUGAになれてないミンユンギがいた。
「なあ、ジミナ」
JM「はい？」
「俺さ、眠りにつくのが怖いんだ」
ジミンは俺を抱きしめて、泣いていた。
「眠りにつくとAが出てきてこう言うんだ。
��一人にしてごめんね��
��ユンギの人生をめちゃくちゃにしてごめんね��って」
ジミンの涙が肩に伝う
「俺はAに出会って幸せだったのに…」
JM「ヒョン…」
「Aは、俺に出会わなかった方が良かったかもしれない」
JM「ヒョン、！！！！！」
体を離されたと思えば肩を揺さぶられた
JM「Aは、っ…ヒョンと出会えて、幸せだった…！！」
「……………そうだな」
なあ。
俺もそっちに行ってもいいかな
お前はダメだって激怒するだろうけど、
俺には生きる理由がないんだ。
SUGAを辞めてお前の元に行こうか。
お前のそばにいたいんだ。
触れたい。
抱きしめてやりたかった。
会いたいんだ、お前に
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 686人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲(プロフ) - 何度も何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年6月30日 23時) (
レス) @page49 id: aa2ad0ce21 (このIDを非表示/違反報告)
にこまる - だいすきです！！この作品に私は中一のときに出会いもう、高校一年生になりました。本当にellaちゃんが好きで一生jackです泣！！ (2022年4月21日 23時) (レス) id: 74191837d1 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 何回みても泣ける。号泣する。久しぶりの更新で1からまた読み直してきました。更新楽しみにしております。 (2021年9月9日 21時) (レス) id: aa4f9311f2 (このIDを非表示/違反報告)
Ronny(プロフ) - Staroseさん!!久しぶりの更新嬉しいです!!! (2021年8月26日 22時) (レス) id: d499d51969 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 完結楽しみにしております。素敵な作品に出会えて感無量です。 (2020年9月27日 17時) (レス) id: fff028c844 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Starose
x他2人 | 作成日時：2020年3月8日 23時
