＊ ページ46
「………頼む、帰って」
ビョラを抱えたまま窓の淵に座ったヒョン
RM「え……」
「……こっから、出たくねえんだ」
あまりにも寂しそうな顔をしてた。
いつか見たAと同じような表情をしてる。
MN「Aちゃんはね、４つノミネートされてるんだ」
外を向いてるだけのユンギヒョンの横に行くジニヒョン
JN「Shallowは最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞、
後、最優秀ポップ・パフォーマンス賞ね。
それに【EllA's STORY】が最優秀ポップパフォーマンス賞にノミネートされてるんだよ」
ユンギヒョンに語りかけるように優しく話してた
「………」
JN「ユンギの夢でしょ、グラミー賞は。
これ、Aちゃんからのプレゼントじゃない？」
「Aは俺にビョラをくれた…他に何がいる？」
ヒョンの目が死んでた。
JN「Aちゃんはユンギの為n…
「もう話、終わりですか」ユンギ…、！」
「声荒げないでくださいよ、ヒョン」
いつも小さく話すヒョンの声は
聞こえるかわからないくらいの小ささで…
「……コイツとAが俺のせいでARMYから
バッシングを受けるのは分かってるんだ。
コイツがいれば何も要らないよ、俺。」
このヒョン、こんなに優しく話す人だったっけ…
「……だから俺のこともう誘わないで」
JN「Aちゃんはいつも
ユンギのことしか考えてなかった。
グラミー？ってユンギが恥ずかしそうに言ったの見せたら、一緒に行きたいなあって言ってたよ」
ようやくこっちを向いたヒョン
JN「Aちゃん死ぬ直前に配偶者居住権で
ユンギにこの家くれたじゃん…？
ユンギがこの家に住むだろうって気付いて
'招待状をこの家に送って'って伝えたんじゃないの？
…これってさ、Aちゃんが
一緒に行きたかったからじゃないかな…」
唇を噛み締めて俯いた
JN「��一緒にいけなくてごめん��って…」
そして口を抑えながら
JN「��でも私の曲がノミネートされてるから一緒に行ったってカウントしてもいいんじゃない？��って…」
声を出して泣いたんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 686人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲(プロフ) - 何度も何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年6月30日 23時) (
レス) @page49 id: aa2ad0ce21 (このIDを非表示/違反報告)
にこまる - だいすきです！！この作品に私は中一のときに出会いもう、高校一年生になりました。本当にellaちゃんが好きで一生jackです泣！！ (2022年4月21日 23時) (レス) id: 74191837d1 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 何回みても泣ける。号泣する。久しぶりの更新で1からまた読み直してきました。更新楽しみにしております。 (2021年9月9日 21時) (レス) id: aa4f9311f2 (このIDを非表示/違反報告)
Ronny(プロフ) - Staroseさん!!久しぶりの更新嬉しいです!!! (2021年8月26日 22時) (レス) id: d499d51969 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 完結楽しみにしております。素敵な作品に出会えて感無量です。 (2020年9月27日 17時) (レス) id: fff028c844 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Starose
x他2人 | 作成日時：2020年3月8日 23時
