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３月に入隊を控えた俺は挨拶に回ったり
ビョラの面倒を見たりしてて…
JH「ひひひひひヒョン！！」
ビョラと昼寝をしていれば走って部屋に入ってきたジフナ
JH「た、大変なんだよ、！！」
走ってきたのか顔が真っ赤だった。
「………お前、どうしたの」
正直コイツの顔はまだ当分見れそうにない。
「まさか駅から走ってきたのか？」
…心臓がズキズキと痛むから。
JH「ヒョン、アカデミー賞行きましょう、！」
バカかコイツは。
「お前なんか映画出たっけ？」
JH「出たじゃん、！！ヌナ！ヒョンの奥さん！！」
……は、？
JH「代わりに招待、されてるです、！！
ブラッドリー・クーパーさんがヌナの代わりに
ヒョンと俺とビョラに来て欲しいって…」
嘘だろ…
「俺もうカメラの前に立つ気ないからお前だけ行って来いよ」
JH「ヒョンも一緒に行くんだよ」
「………コイツ、結構泣くから」
正直まだこの部屋から出る勇気が出ない。
「それに…まだ歩けないし」
この部屋から出ると、苦しくなるんだ。
「小さいうちからカメラのフラッシュなんて…」
一秒たりともこのAに溢れた場所から出たくない
「それにその間
JH「SEVENTEENヒョンが面倒見てくれるって。
世界が求めてるのは
唯一EllAを感じさせてくれるビョラ…
EllAが恋しいんです、世界は」
ビョラの頭を撫でるコイツの横顔はAに似てる
「…お前、俺が脱退したあの日から
あれから何週間ここから出てないと思ってんの」
だからこそコイツの顔を見れなかった。
JH「ヒョン…」
「コンビニにも行かないで宅配してもらって…
毎日深夜に寝てるコイツ抱っこして
……Aの所に行くだけのクソニート
１人この家に篭もってコイツをAの代わりに見立てて寂しさ誤魔化してきたと思ってんだよ…」
JH「…3月から、どうするつもりですか」
ああ…兵役…
「多分ボロクソになるだろうな…
ボロボロになって、苦しくなって死にかけたら…
Aが夢にでも出てくんじゃねえかって
期待しとくわ、アイツが説教しにくんの」
何も言わずに俺を見てくるジフナと目を合わせられない
JH「……とにかく？ヒョンは絶対に連れていきます
2019年第91回アカデミー賞…
オスカー作品賞にノミネートされたんです。
それも、１つじゃない」
……
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咲(プロフ) - 何度も何度も読み返してしまうくらい大好きです！ (2022年6月30日 23時) (
レス) @page49 id: aa2ad0ce21 (このIDを非表示/違反報告)
にこまる - だいすきです！！この作品に私は中一のときに出会いもう、高校一年生になりました。本当にellaちゃんが好きで一生jackです泣！！ (2022年4月21日 23時) (レス) id: 74191837d1 (このIDを非表示/違反報告)
のの(プロフ) - 何回みても泣ける。号泣する。久しぶりの更新で1からまた読み直してきました。更新楽しみにしております。 (2021年9月9日 21時) (レス) id: aa4f9311f2 (このIDを非表示/違反報告)
Ronny(プロフ) - Staroseさん!!久しぶりの更新嬉しいです!!! (2021年8月26日 22時) (レス) id: d499d51969 (このIDを非表示/違反報告)
匿名希望 - 完結楽しみにしております。素敵な作品に出会えて感無量です。 (2020年9月27日 17時) (レス) id: fff028c844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Starose
x他2人 | 作成日時：2020年3月8日 23時
