【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ37 ページ37

JH side







今日のヌナは、だいぶご機嫌だ。







YR「A〜、ごめんちょっと別の企画の話し合いで私が行かなきゃいけないらしくて...

まだホソクとジンのメイク終わってないけど任していいかな？」




「あ、いいですよオンニ
私もマンネライン終わったんで

ユラオンニはいつも4人やってるんで
たまには私がやってみたかったんです」




YR「ほんと？助かるわ〜
ごめんね、今度なんか奢るから！」




「いえいえ〜、頑張ってください」









そう言って笑顔でユラオンニを送り出すヌナ





たまにはマンネラインではなく、ヒョンラインを担当してみたいという言葉に少なからず落ち込んでいた3人はその笑顔を見逃した




僕の前にきたヌナは、やはりいつもより生き生きしてるというかなんというか



とりあえず、ヌナが幸せそうならそれでいいかなって思った



...この前は僕の一言で空気ぶち壊したみたいな感じになっちゃったけど。



今度からは気をつけよう、

...こんな綺麗なヌナなんだから、
彼氏がいないって考えてた僕たちが
おかしかったんだ。




それに、彼氏じゃないっていう可能性も大いにある




兄弟とか親戚とか。

とりあえずそこらへんが望ましい




だって、ヌナに男の影があるってわかった瞬間のメンバーの落ち込みようはえぐかった



流石の僕でもあれは無理、
近寄ったら僕まで影響受けそうだし



...いや、僕もショックは受けてるんだよ？そりゃあね。









JH「ヌナ、今日は何か楽しそうだね」




「え、そうかな？
いつも通りな感じなんだけど」




JH「なんか、生き生きしてる
いつもよりメイクのスピードも
早いし、良いことでもあったの？」




「ホソクはよく見てるね〜

んー...まぁ、そうだね。
良いことがこれからある、
って感じかなあ」




JH「そっか、ヌナが幸せなら僕も幸せだよ」




「ふふ、ホソクはほんと周りの人を幸せにするようなことを言うよね〜

いつもそれで元気付けられてるarmyが幸せだね」









ヌナが僕で笑ってくれるなら、


ヌナがそれで幸せだと思うなら




僕はいつだって騒いであげるし
話も聞いてあげる。




でも、ここでヌナのこと詳しく聞いたら嫌われちゃうかな？



ヌナの彼氏でもないのに、その男って誰なの？って



どういう関係なのって、そんなこと聞いたら呆れられるだろうか。









JH side 終了

ヌナ38→←ヌナ36

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す