【BTS】ARMYの嫉妬対象はメイクヌナ

ヌナ27 ページ27

「すみません、ここ、もう少し間隔とってもらってもいいですか？」





「あ、時間ちょっと早まるみたいなので...そうですね、内容考え直しますか」





「あ、今回の衣装のコンセプトありますか？

それに合わせてメイクの雰囲気とかも変えたいので」









JM「ヌナ、ばりばりじゃん！」



JK「こんな働くんですねヌナって」



「....なんでいるの

まだ時間まで２時間早いわ」



JM「暇だからヌナと遊ぼうと思って♡」



「いや暇じゃないわ」



JK「でもヌナ、僕たちのサイン会のためにこんなに早くから来て働いてるなんて...

メイクさんなのに僕感動しちゃった」



「感動してるなら抱きつかないでください、すごく邪魔です」









こちとら朝っぱらから準備しにきてるのに、要はあれか、邪魔しにきてるってだけだよね？



すごい邪魔だわ、





多くのファンの方のための席の用意からファンがポストイットに書いてくれたものをボードに貼ったり



彼らのポスターを見やすいように貼ったり、



その他にはマイク調整の確認、流す音楽の順番、音は大丈夫かどうかの確認まで



なんたって人数が足りないため、メイクやスタイリストまで駆り出される始末だ



まあ、今からスタッフ募集してもいいけど、人気のある彼らのことだからそういうこと目的の人が多いだろうし、



きっと仕事なんてできないと思うから雇わないっていうのが上からの指示









「ねえ、暇ならこれ貼るの手伝って」




JM「しょうがないな〜...て、これファンからのコメントじゃん」




JK「うわ、今回もたくさん書いてくれてる...すごいね」




JM「あ、ねえねえ！ヌナへの質問もけっこう多いよ！

“メイクヌナは何て名前ですか？”だって」




JK「こっちは“今度メンバーとのセルカあげてください！”だって

よし、ヌナ撮ろう」




「いや今仕事中だわ」

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