推しは守り助けるもの 漆【鬼滅の刃】

参佰参の型 ページ3

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甘露寺side




Aちゃん、？


嘘、死んじゃったの？！


あのAちゃんが？




いやいやいや、嘘よ、嘘よね



だってAちゃんは強いもの！！



誰よりも強いわ！！強くてかっこよくて可愛いの！！



目の前でサラサラと消えてく人は…




蜜「Aちゃん…？」



嘘よ、嫌だ



なんでAちゃんが死ぬの？意味わからないわ




蜜「Aちゃん！！死んじゃダメよ！！！！」





駄目よAちゃん、



私と甘味処行くって約束したじゃない



お洋服も一緒に見に行くって



写真も撮ろうねって



お泊まりもしようねって



一緒にぱんけぇき作るって



お化粧も教えてくれるって



髪の毛も結んでくれるって



約束したじゃない



なんでこうなるの…？







こんなんじゃ幸せになれないよ



私は、私たちはAちゃんがいないと…



涙が止まらないよ、



私が不安そうな顔しただけでAちゃん心配して撫でてくれるじゃない



早く撫でてよ、寂しいよ








あのね、Aちゃん



隠してたんだけど



伊黒さんったらとってもAちゃんの事大好きなのよ！




伊黒さん、Aちゃんを見る時だけ目がいきいきしてるの



愛おしいものを見るような綺麗な目よ



Aちゃんにいつもツンツンしちゃってるけど




本当は照れ隠しなの！！



Aちゃんの事大好きだからそうなっちゃうんだって！！






でも私も負けてないわ、私もAちゃんの事大好きだもの







だからお願い、戻って来てよ…






*
作者より

アンケート答えて下さった方々ありがとうございました！

全員分書かせて頂きますm(_ _)m

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