佰伍の型 ページ5
.
酒「主様、到着致しました。」
『…ん…ありがとう…。』
眠い…。
フラフラする。
顔と頭が痛い。
泣きすぎたかな。
錆「A!!!!!」
『待たせてすまないね。』
錆「そんなの気にしていない!!
それより何だその傷!それに目元が赤い…泣いたのか?誰にやられた!?鬼じゃないだろ?人間だな、誰だ?誰にやられた?」
『転けたんだよ。
えっと、犬は庭へ放って構わない。広いしたくさん遊べると思う』
おじ「だ、大丈夫か!嬢ちゃん!顔パンパンだぞ!」
『気にしないで下さい。ちょっと待ってて下さいね』
おじ「あ、あぁ…?」
屋敷に入り、金庫をあけお金を取り出す。
『これ、どうぞ。約束のお金です』
おじ「こ、こんなに!?これじゃあ嬢ちゃんのお金が…!」
『私のはまだありますし、犬達の分もありますので。
それで家でも買って幸せに暮らして下さい』
おじ「すまねぇなぁ…有難い。助かるよ。これで生きていける」
目を潤ませながらお金を抱き締めるおじさん
良かった、恩返しできた…
『ふふ、お役に立てたなら良かったです』
それから錆兎と二人でおじさんを見送った
『次は犬のご飯だね』
錆「A…」
『ええと、何をやればいいのかな』
この時代にドッグフードあるのかな
隠1「鬼柱様ー!犬をたくさん飼ったと聞いて買ってきました!」
『本当?ふふ、ありがとう。助かるよ。』
タイミング良いな、本当に助かる。
てかあるんだ。凄い…
隠3「いえ!鬼柱様がお忙しい時、私達がこれから犬のお世話をしますよ!」
『それは助かるね、任務があってご飯抜きなんて可哀想だからね。』
隠2「お任せ下さい!」
『じゃあ早速私は用事があるから頼もうかな。』
隠2「了解です!傷、治す治さないは我々が口出しする事ではありませんがきちんと手当てして下さいね!」
『ふふ、ありがとう。』
隠2「い、いえ!」////
錆「A…無理してないか?さっきからずっと上の空だ」
『そうかな。そう言えば錆兎、今日は柱合会議があるって聞いた?』
錆「あ、あぁ。鴉から聞いたぞ」
『そう、良かった』
錆「A、矢張り休んだ方が…」
『ふふ、大丈夫だよ。ありがとう。錆兎は優しいね』
錆「違う、そんなんじゃ──」
『隊士に稽古をつけなくちゃ。ちょっと行ってくるよ』
錆「っA…!」
2542人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 可愛い…尊い…萌えるよ…神だよ… (2023年1月5日 20時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 私も実弥LOVEです。 (2020年11月5日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
はぷはぷ島はぷ子((仮:小百合141 - あは…もう由亜さんの作品全部良い…1番のおきにいり作者さんですゥゥゥ尊敬の眼差し (2020年8月17日 0時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わんわん | 作成日時:2020年3月26日 18時