佰肆拾の型 ページ40
.
『だから私達、鬼殺隊が居るんだよ。』
無「!!!」
『鬼から人々を守り、助ける。
例え自分の腕が、足が、無くなっても戦う。
人々を守り抜く。』
無「Aさんは鬼殺隊に入って幸せ……?」
『幸せだよ。』
無「そっか…!
やっぱり僕、鬼殺隊に入りたい…!!
もしも、もしも入ったらAさんの弟子にしてくれますか…?」
『私でよければなるよ。
有一郎くんと二人纏めて面倒を見よう!』
パァァっと無一郎くんの表情が明るくなる。
はぁ…可愛い。
無「ありがとうございます!」
『ふふ、楽しみにしてるね。』
無「頑張ります!
あっ、Aさんのこと、まだ聞いてないです…。」
『え?あぁ、ふふ、何を話せばいいのかな?』
無「え、えっと…。」
『ふふ、考えてなかったの?』
無「……歳とか、鬼殺隊の中での階級とか!」
『歳は十七、階級は甲。』
無「甲!?柱も甲ですよね?
Aさんは柱ではないんですか?」
『正解、柱だよ。』
口が開きっぱなしのむいむい。
そんな姿も可愛いね…!?
無「す、すごい!!じゃあ僕達は継子になるんだ!すごい!!」
『ふふっ、大袈裟だなぁ。』
無「早く兄さんに説得しなきゃ…!」
『程々にね?
…じゃあ私は行くよ。またね。』
無「あ、はい!(もっと話したかったな…)」
そして私は帰った。
自分の任務を終わらせ、再び双子の元へ向かう。
『ちょっと遅くなっちゃった…』
無事だといいけど…
『!!!』
進んで行くと幸せが壊れる時に匂う、あの匂いが。
『血…!』
きっと無一郎くんがもう既に鬼は倒してる。
一刻も早く助けなければ。
2542人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
眠いちゃん - 可愛い…尊い…萌えるよ…神だよ… (2023年1月5日 20時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
不死川実弥LOVE - 私も実弥LOVEです。 (2020年11月5日 17時) (レス) id: 101530242c (このIDを非表示/違反報告)
はぷはぷ島はぷ子((仮:小百合141 - あは…もう由亜さんの作品全部良い…1番のおきにいり作者さんですゥゥゥ尊敬の眼差し (2020年8月17日 0時) (レス) id: 1e0c41aa85 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
霊夢たん! - 佰拾玖の型の朝すぎての所早朝だからに直した方が良いですよ〜! (2020年7月5日 18時) (レス) id: 196d7d8985 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:わんわん | 作成日時:2020年3月26日 18時