推しは守り助けるもの 参【鬼滅の刃】

佰参拾肆の型 ページ34

.









小「俺は何を見せられているのだ？いちゃつくなら他所でやれ。見苦しい。恥晒し。このあばずれが。」




『ちょっと待ってとっても誤解してる！』




小「俺の発言に間違いなど、──









！？！？」




小芭内も一応怪我してるし！？
抱きしめていいよね！うん！



小芭内ってこういう事されたことあるのかな…。

きっと前いた場所では無いだろう…。




『大丈夫。大丈夫。』




小「！！！」




ゆっくり頭を撫でると、私の隊服をギュッと掴んできた。


か、可愛い！！！！



髪の毛サラサラ！
変な声出そう！！




『……ふふ、楽になった？』




小「…何を嬉しそうにしているのだ。気味が悪い。その面をどうにかしろ。」




え、やばいにやけてた…？




『え、ごめん…』




「だから何故謝る？俺は別に怒っている訳ではない。」



『そうなの？ふふ、よかった。嫌われたかと思っちゃった。』




小「……では……ない。」





『……？？？』




小「嫌いではない。俺もまだ任務がある。またな、









……A。」





『え、あ、うん、また…。』





名前呼んでくれた……こ、これは凄いね！




凄い！！！！(語彙力)



しかも私からのハグ嫌いじゃないって……？


いくらでもするよそんなの…させてくれ…。



なんというか今日は素晴らしい一日だったなぁ。



よく眠れそう……。









きっとこれで杏寿郎は柱に就任する。


そして直ぐに蜜璃ちゃんが継子となる。
蜜璃ちゃんに会うのはまだ先になるかもしれないなぁ。甘味処とかで会えればいいけど…。






私の次の試練は、双子の天使だな…。
今私が十七だから…もうそろそろ頃合いか。

佰参拾伍の型→←佰参拾参の型

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す