薔薇の王子

＊ ページ36

そんなこと言われたら外すしかないじゃん。


ほんとこいつの無自覚は恐ろしい。


知らないうちに俺の事煽ってんの知らないんだろうなぁ……。






大「はい、取ったよ。」


山「んふふ♡らいちゃぁだぁ………♡♡」






待て……。なんだこの蕩けた顔は………。


目隠しを外した山田は想像以上に顔が蕩けていて、破壊力が半端ではなかった。






大「ごめん山田……。」





そう断って俺は山田の脚を持ち上げて左右に開き、自身を奥まで押し込んだ。





山「ぁぁ〜〜〜〜ｯ!!おくぅｯ……らめｯ……!!」


大「奥がいいんだろ？嘘つきにはお仕置きしなきゃなぁ？」





俺は自身をギリギリまで引き抜きガツンと奥を貫いた。






山「ぅぅぁぁぁ〜〜〜〜ｯ!!!!」






声にならない声をあげながら山田は腰をビクビクと浮かせ達した。


でも生憎俺はまだ1回もイっていない。





大「もうちょいな。」


山「ふぁｯ……!?もｯ……むりｯ……!!やらやら…いくぅｯ………!!」


大「一緒にいこうな。」


山「あｯ……あｯ……!!〜〜〜〜ｯ!!」


大「くｯ……〜〜ｯ!!」






ラストスパートに向けて腰の動きを早めていく。


最後に奥まで突き上げると2人同時に欲を放った。


流石に疲れたみたいで山田はそのまま眠ってしまった。






大「無理させてごめんな………。」





いくら山田が気持ちよさそうにしていたからと言って、ちょっと激しくし過ぎたかなと申し訳なく思って眠ってしまった山田に謝り、山田の後 処理を済ませると俺も眠りに着いた。

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